車の運転は趣味にするほど楽しいと感じる人もいれば、とても怖い印象を持っている人もいます。
同じように、車を運転する夢には良い印象の夢と悪い印象の夢がありますが、中でも怖い印象を受けた時の夢は何を表しているのでしょうか。
今回は、車を運転して事故に遭う夢や、無免許運転をする夢、誰かの運転する車の助手席や後部座席に座っている夢の意味を解説いたします。
目次
夢のシンボルとしての運転について
夢のシンボルとしての運転は、行動力・コントロール・責任を表しています。
車を快適に運転していたのであれば、物事をコントロール出来ていることの現れです。
運転に不慣れだったり恐怖心が勝る場合は、行動力が足りなかったり、自分のコントロールが及ばず、周りに迷惑をかけている可能性を示しています。
吉夢・凶夢両方の可能性がありますので、夢のシチュエーションをよく観察し、正しいメッセージを受け取りましょう。
それでは、パターン別の意味の解説に移ります。
車を運転して事故に遭う夢の意味
車を運転して事故に遭う夢の意味は、失敗を暗示しています。
夢の中で別の人物が出てきた場合は、その人物と関係ある事柄でなにか失敗してしまう可能性があります。
一人で事故に遭った夢ならば、今あなたが計画していることや挑戦している事が、あたなの力不足により失敗するでしょう。
失敗を回避するには、協力者を探すか、もしくは自分の力を高め、焦らないように行動することを心がけてください。
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実際に車を運転する方へ。
昨今話題になっている、ドライブレコーダーはきちんと付けていますか?
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誰かの運転する車の後部座席・助手席に座る夢の意味
誰かの運転する車の後部座席・助手席に座る夢の意味は、あなたとその人物との距離感を表しています。
例えば、気になる異性の運転する車の助手席に座る夢だったならば、あなたはその人物に心を開いており、もっと知ってほしいと思っているでしょう。
後部座席に座っていた場合は、運転している人物に対して不信感を抱いていたり、まだ認められず、後ろから見張りたいという気持ちが強い傾向にあります。
また、赤の他人の運転する車だったときは、あなたが普段どのような態度で人に接しているのかが分かります。
助手席に座る場合は、人に心を開きやすく、フレンドリーな性格ですが警戒心が薄いかもしれません。
後部座席に座る場合は、すぐには信頼せずにある程度観察してから見極めるタイプです。
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無免許で運転する夢の意味
無免許で運転する夢の意味は、現実が見えていないことを表しています。
あなたは理想を追い求めるあまり、暴走気味になっているかもしれません。
確認すべき事や必要なことをすっ飛ばし、自分のやり方で無茶に進めてはいませんか?
一度立ち止まり冷静に状況を分析しましょう。
運転が怖い印象の夢の意味
運転が怖い印象の夢の意味は、あなたの逃げ出したいという想いの表れです。
今抱えている問題の解決策がわからずに逃げ出したいのか、すでにトラブルになっており逃げ出したいと思っているのか。
どちらにせよ、あなたはパニックに陥っており、どうしたら良いかわからない状態です。
まずは一度冷静になり、状況を確認した後に誰かに相談してみてください。
一人で無理に解決しようとすれば、あなたはさらにプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
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無免許で運転する夢をみた人の体験談
ある大学生の体験談です。
彼は1年生の頃に音楽サークルの仲間とバンドを組み、それ以来音楽漬けの毎日を過ごしていました。
中学生の頃からギターを扱っていた彼と、同じように幼い頃から音楽を習っていたメンバーで結成されたバンドは好評で、ファンも多く付くようになります。
ライヴのチケットも毎回完売で、オリジナル曲のCD製作もおこなっていたようです。
このメンバーならメジャーデビューも間違いないと考えた彼は、さらに音楽にのめり込みました。
そして4年生になろうという頃、音楽に夢中だった彼は単位が足りないことに気がつかず留年してしまいます。
しかし、音楽で食べていこうと思っていた彼は気に留めません。
そんなある日、メンバーから急に解散の相談されたのです。
彼は驚き猛反対しましたが、残りのメンバーは全員音楽を辞める決意をしていました。
彼以外は皆、学生時代の趣味で終わらそうと思っていたです。
一人きりになってしまった彼はその日、無免許で車を運転する夢をみたのでした。
その夢が印象的だったため夢の意味を調べてみたところ、理想を追い求めすぎて現実が見えていないことを表していると気がつきます。
信じたくなかった彼は、最後の頼みだとメンバーに頭を下げてバンドのオーディションに参加しましたが、結果は惨敗。
彼らの音楽は大学構内で流行っていただけで、外の世界では通用しませんでした。
やっと現実をみることが出来た彼は、バンドを解散し、単位を取り戻そうと必死に授業を受けたそうです。
夢のおかげで現実を見る覚悟が出来た、と彼は語ってくれました。
最後に
ここまで、運転についての夢を解説しました。
運転の夢にはいくつかのシチュエーションがありますが、今回解説したのは特に悪いパターンです。
夢見が悪い場合は凶夢であることが多く、潜在意識から現実のあなたへの警告かもしれません。
その警告をしっかりと自認し、上手に立ち回れるようになりましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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