仏壇に手を合わせると穏やかな気持ちになりますよね。
私は亡くなった祖父母や、ご先祖様と繋がっている気持ちがしていつも元気と勇気をもらっています。
自分にとっての一番のパワースポットかもしれません。
今回はそんな仏壇が夢の中でシンボルとなって現す意味について解釈していきたいと思います。
金色の仏壇が出てくる夢や、仏壇が空っぽの夢、仏壇を怖いと感じる夢などのシチュエーション別の夢占いや、実際に仏壇が出てくる夢を見た私の体験談も記載していますので、最後まで楽しんでください。
目次
夢の中で仏壇がシンボルとなって現していること
仏壇がシンボルとして現しているのは、家庭の愛情です。
この夢を見る人は家族愛に恵まれ、幼い頃から親の愛情をいっぱい受けて育てられてきた人が多いでしょう。
また現在も家庭内のことで不満や悩みは無く、ご先祖様からもしっかりと守られている証です。
基本的には幸福な夢なのですが、夢の内容によっては注意すべきメッセージとなっている場合もあります。
より詳しく解釈して行きますので、ご自身の夢の内容と照らし合わせてみて下さい。
仏壇が空っぽになっている夢の意味
この夢は、これまで築いてきた家族内の幸せや絆が、第三者の悪意やお節介によって乱されていく暗示なので注意が必要です。
ここで言う第三者というのは、遠縁の親戚や近所の人、あるいはママ友など様々ですが、いずれも貴方の家族愛に嫉妬を抱いている人です。
そういった人達は、とても巧妙なやり方で攻撃してくるため、それが一見悪意だとわからないうちに、トラブルの波に飲み込まれてしまう傾向にあります。
家族のことにやたらと口を出してきたり、家の中に入りたがる人には注意するようにして下さい。
また、そういった悪意からのバリアになるのは家族の明るい空気です。
これまででも十分な絆を発揮している家族であるとは思いますが、この時期は食事の時間や休日など、今まで以上に時間を共にするようにしてみて下さい。
仏壇が怖いと感じる夢の意味
この夢は貴方が家族に対して後ろめたさを感じている暗示です。
家族に対して嘘をついていたり、悲しませるようなことをしてしまった(あるいはしようとしている)事はありませんか?
貴方自身も家族に対して深い愛情を抱いている為、その嘘が露呈してしまうことや、家族を傷つけてしまうことに対しての恐れが夢に反映されているようです。
この夢は、早い段階で家族にその内容を告白することを進めています。
そうしなければ想像以上の災難をもたらすことを警告しています。
家族に打ち明けるのに勇気が必要な事柄だと思いますが、心を決めて話してみて下さい。
仏壇に手を合わせる夢の意味
この夢は家族の繁栄を暗示している良い夢です。
近々家族の誰かの結婚や出産などおめでたいことが起こるかもしれません。
もしかするとその予感はあなた自身にもあるのではないでしょうか?
ご先祖様へ報告したいという感謝の気持ちが一足先に夢に現れているようです。
もし思い当たる事が何も無い人は、家族のうちの誰かが良いニュースを持ってくるかもしれませんので、楽しみに待っておきましょう。
<合わせて読みたい>
仏壇が金色に光る夢の意味
黄金に輝く仏壇は、ご先祖様からの「貴方を守っているよ」というメッセージです。
貴方は今、悲しみを乗り越えようとしていませんか?
または、勇気が必要な大きな事にチャレンジしようとしているかもしれません。
いずれにしても、ご先祖様はそんな貴方の様子をちょっと心配そうに、或いは嬉しそうにしっかりと見てくれています。
そして何が起こっても大丈夫という力強いメッセージを送ってくれているのです。
どんな時も自分の1番の味方は家族です。
それは家族が亡くなった後も変わりません。
この夢を見たら、お墓参りをしたり仏壇に手を合わせてご先祖様に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
そして安心して自分の人生を力強く進んでいって下さい。
もし自分のご先祖様の事をよく知らないという人がいたらこの機会に調べてみてもいいかもしれません。
私自身、今は亡き祖父母やご先祖様について、両親はもちろん叔父や叔母に話をしてもらっています。
自分のルーツを知ることは、命の繋がりを感じる事に繋がり、強い気持ちになった気がします。
より本格的にやってみたい!と言う場合はこちらの本が役に立つと思います。
仏壇が金色に光る夢を見た私の体験談
うちは本家ではないので、実際には仏壇は無いのですが、夢の中では私の寝室に仏壇があり、それが眩しいほどにピカーっと光る夢を見たことがあります。
その時、私は大好きな祖母を亡くしたばかりで心の底から落ち込んでいました。
そんな時に見た夢なので、祖母が心配しているのかなと思っていたのですが、1週間のうちに3回ほどその夢を見たので、何か心に引っかかるものがあり、仏壇に手を合わせるために、近所の叔父の家に行ったのです。
お線香を上げようとして仏壇下の引き出しを開けると、そこには祖母より5年ほど先に亡くなった祖父の遺書が収められていました。
もちろん祖父が亡くなった時に1度目は通していたのですが、改めて読み返してみると、いかに祖父が孫である私たちを愛しているかが、丁寧な文章で書かれていました。
そして最後の一文は、これからも祖母を大切にして欲しいという思いが書かれてありました。
これを読んだ時、祖母の側には祖父が居て天国まで導いてくれるからもう悲しまなくて大丈夫!という気持ちが自然と湧いてきたのです。
祖父はそれを伝えたくて私をここへ導いてくれたんだなと感じた夢でした。
最後に
仏壇の夢はメッセージ性の強いものが多かったですね。
どんな時もご先祖様からのメッセージには愛が込められていると思います。
仏壇の夢を見たら素直に受け止め、感謝の気持ちを忘れないようにして下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。