こんにちは。
バスに乗ったり降りたりする夢を見て目覚めたあなた。
普段からバスに乗る人も乗らない人も、なんとなく意味があるのか気になりますよね。
バスのイメージが強く残った人もいたのではないかと思います。
今日はバスに乗る・運転する・事故を起こす・スピードを出す・乗り遅れる・運転手がいない、などの夢を見た場合の、暗示や深層心理について、体験談を交えた夢占いをお話ししていきます。
目次
夢のシンボルとしてのバス
夢のシンボルとして、バスが意味するキーワードは「所属するコミュニティの直近の未来」「不安定な日々」「トラブル」などがあります。
バスの夢は、比較的見る人が多い印象です。
他の公共交通機関よりも直近の未来(夢を見た日やその翌日)を暗示することが多いです。
体験談は後述しますが、私もバスの夢を見たまさにその日に、所属するコミュニティでトラブルがありました。
総合的に見てあまり良いシンボルとは言えないため、割とすぐに何かネガティブなことが起きるかもしれませんよ。
脅かす訳ではないですが、バスのどんな夢だったかで解釈は変わってきますので、詳しく見ていきましょう。
自分の運転するバスが事故を起こす夢の意味とは?
あなた自身がバスを運転しているのは、責任やストレスが増大することを意味します。
何人もの人の命を預かるバスの運転手になっているところをイメージするとわかりやすいですよね。
事故を起こすのは、些細なトラブルを暗示します。
お客さんがあなたの周りの人で、事故を起こすことでその人たちにとってマイナスなアクションをあなたがしてしまう、といったイメージです。
事故の度合いがそのままトラブルの大きさを表しますが、大破するような状況でもそこまで大きなトラブルとはならない印象です。
もしかしたら人間関係で些細ないざこざなどがあるかも知れません。
直近で大事な会議や話し合いの場が予定されていたら、言葉の使い方や伝え方などに気をつけるのが良いですね。
あなたが社会人であったら、ビジネスマナーなどに気を配っておくといいかも知れません。
速いスピードのバスに乗る夢の意味とは?
あなたが乗っているバスのスピードが速いと感じる場合は、気を張り詰めていたり、体力が消耗していることを暗示します。
スピードが出る乗り物は、バスに限らずですが、恐怖や集中から身体がきゅっと強張りますよね。
誰しも身に覚えがあるかと思います。
私も坂道を自転車で下る時などは、いつも肩が張り詰めるものです。
そんな意味で、あなたの身体が疲れていること、または休まらないようなことが起きることを表しています。
日々の生活で疲れ果てていませんか?
身体的にだけでなく、心理的にも慢性的なストレスがあるなど、心当たりはないでしょうか。
もしかしたら急な残業など、予定の急変があるかも知れません。
身体は資本とはよく言いますが、動けなくなってしまっては余計に何もできなくなってしまいますよ。
手遅れになる前に休みましょう。
休みの日くらいはリラックスしてみても良いのではないでしょうか。
バスに乗り遅れる夢の意味とは?
バスに乗り遅れるのは、現在立てている計画が中断されることを意味します。
行き先の決まっているバスは、直近の計画に向けて進むあなた自身をも表しています。
そこに乗り遅れる、イコール計画に乗って進めないというイメージですね。
計画は基本的に守られないもの、という前提で考えられていれば良いですが、そうでない場合はあたふたとしてしまうかも知れません。
私も計画を綿密に立てがちな性格なのですが、どうせその通りにはいかないのだと割り切って、あえて大まかにしか計画を立てないようにしています。
今回はどのようにして計画は崩れていくのかを理解して次に繋げる、くらいの心持ちで、余裕を持って取り組んでいきましょう。
バスから降りる夢の意味とは?
あなたがバスから降りたのは、どんな場所でしたか?
その場所によって、解釈が異なります。
自宅
自宅近くに降りる場合は、残念ながらネガティブな暗示となります。
計画の急変、ストレスやノルマの増大、心身の疲労を表し、休息が必要なことを夢が伝えてくれています。
何はともあれ休息が必要です。
好きなことでもない限りは、頑張りすぎるのは絶対に良くないことです。
あなたが絶対にやらないといけないこと以外は、意外と誰かにお願いできるものですよ。
会社・学校
会社や学校のそばに降りるのは、計画が順調に進むことを表します。
あなたの属するコミュニティに向かっていくバスは、皆が望んでいる通りに物事が進んでいくかのようですよね。
目標が達成できた暁には、皆でお祝いしましょう!
停留所・ロータリー
停留所やロータリーは、何台ものバスが行き交う場所です。
あなたの周りで色々な出来事や可能性が渦巻く場所、つまり人生の転換期を表します。
極めて近い未来に、もしかしたら人生を変える第一歩になるかもしれないくらいの、転機となる出来事があるでしょう。
このことを頭の片隅に、もとい中心に置いて、是非ともそのチャンスを掴んでください。
私も陰ながら応援しています。
自分の運転するバスが事故を起こす夢を見た体験談
新卒で社会人になったばかりの頃に見た夢です。
私は夢の中で家のそばを通っている路線バス(通勤には使っていない)の運転手になぜかなっており、普段週末に自家用車を運転するくらいのだった私が、なぜか夢の中ではスイスイとバスの運転をこなしていました。
停留所に何度か止まり、乗客をたくさんのせたそのバスは、最終目的地に向かって進んでいく予定でした。
しかし、ある交差点を左折した時、ハンドルが空回りしてバスがゆっくりと横滑りしたのです。
私はとにかく慌てて、サイドブレーキを引いたりハンドルを戻したりするも効果はなし。
たくさんの乗客の命を預かっていることを思い出し、全身の毛穴は開き、汗が吹き出ていました。
私の全力の健闘は虚しく、タイヤが歩道に引っかかり、横転と同時に爆発したタイミングで飛び起きました。
この夢を見て飛び起きたまさにその日は、仕事の得意先へ伺って行う、大きなプレゼンの場に持っていく資料の印刷を頼まれていました。
私は一番の下っ端でしたので、その日すべきことはそれだけだったのですが、あろうことか印刷した資料をまるごと会社に忘れてきたのです。
両社部長レベルまで立ち会うプレゼンでしたので、夢の中と同じように全身の毛穴から汗が吹き出ました。
幸い口の回る先輩に場をつないでもらい、先方のプロジェクターを借りて資料を投影することでことなきを得ました。
プレゼンは無事終わったものの、後々こっぴどく叱られたことは言うまでもありません。
バスに乗っていたたくさんの乗客は私の会社のメンバーで、私がハンドルを操作できないことで道連れになってしまうことを暗示していたのでしょう。
とにかく夢と現実で2度もヒヤヒヤした出来事でした。
最後に
バスは身近な乗り物です。
人によっては電車よりも身近だということもあるでしょう。
例外ももちろんありますが、シンボルは身近なものほど直近の未来の出来事を暗示することがほとんどです。
夢を見たその日の出来事を警告しているとしたら、早めにキャッチして対策したいですよね。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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