バレンタインにチョコレートなどを貰った男性が、そのお返しにお菓子や雑貨をプレゼントするホワイトデー。
バレンタインよりやや影は薄く、学生時代は妙に気恥ずかしくてお返しをしなかった人も多いのではないでしょうか。
これが社会人になると、プレゼントの内容や値段で悩みのタネとなることも。
女性社員からどんな評価が下されるのかとドキドキですね。
そんなホワイトデーが夢に出てきた時、それはどのような意味を示しているのでしょうか。
今回は、ホワイトデーの基本的な夢の意味・好きな人にお返しをあげる・もらう・プレゼントの種類・お返しがない夢の意味を解説いたします。
目次
夢のシンボルとしてのホワイトデー
夢のシンボルとしてのホワイトデーは、願望・交流・周囲の目を表します。
バレンタインに本命のチョコレートを渡したり、恋人にプレゼントをあげた場合は、やっぱりホワイトデーにお返しが欲しいですよね。
貰った側としても、お返しを意識してしまうはず。
こういった感覚が潜在意識に残っているため、何か願望がある時にホワイトデーの夢を見ることがあるのです。
また、バレンタインよりも恋愛に対する意味合いが薄いホワイトデーには、フラットな関係の交流を表す意味もあります。
お互いに意識していない人からチョコレートを貰った時は、軽い気持ちでお返しが出来ますよね。
今後も良い関係を続けたいと願う相手が夢に現れる場合があるでしょう。
そして、冒頭でもお伝えしたように、社会人になるとお返しに困る事が多くなります。
お返しをするのは億劫だが何もしないのはどう思われるだろうか、という葛藤があるように、周囲の目を気にしているという意味合いもあるのです。
ホワイトデーに好きな人へお返しをあげる夢の意味
ホワイトデーに好きな人へお返しをあげる夢の意味は、平等を表します。
好きな人にお返しをあげることで、あなたは相手と平等な関係になりたいと思っているのです。
おそらく、あなたは相手の立場になって考えることが得意なのでしょう。
もしくは、無意識で計算しているのかもしれません。
自分と相手の関係を常に均衡が取れた状態にしたいと願っている時、このような夢を見る傾向にあります。
ホワイトデーに好きな人からお返しをもらう夢の意味
ホワイトデーに好きな人からお返しをもらう夢の意味は、自己顕示力を表します。
あなたは常日頃から、相手に認められたい・周囲の人にもっと自分を正しく評価してほしいと考えてはいないでしょうか。
周りはあなたを正当に評価しているのですが、あなた自身がそれに気づいていないだけかもしれません。
一度冷静になり、俯瞰して状況を見ることを意識してみましょう。
好きな人からのプレゼントの種類別の意味
好きな人からのプレゼントの種類により、その意味合いも変化します。
お菓子類をあげた・貰った場合
お菓子類をあげた・貰った場合は、その人との関係が良好の証です。
バレンタインに貰うものがチョコレートのため、お返しもお菓子にするというのは無難ですよね。
その無難な選択が、あなたらしさであり、関係を良好に保つ秘訣なのです。
雑貨類をあげた・貰った場合
雑貨類をあげた・貰った場合は、その人物との間で関係が変化するようなイベントが起こることを予期しています。
雑貨は手元に残り、相手の好みもあるため非常に選ぶのが難しいですよね。
現実でも、なにか難しい決断を下した結果、二人の関係に変化が見られるような出来事が起こるかもしれません。
ホワイトデーのお返しがない夢の意味
ホワイトデーのお返しがない夢の意味は、不安を表します。
もらえると思っていたお返しがなかったり、自分にだけお返しがないととても不安ですよね。
期待していた分だけ落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
不安は必ず心に付きまとうものだと意識して、深く考えすぎないように努めましょう。
どうしても不安な人は、こちらの本を読んでみることをおすすめします。
パニック障害を患っていた方が、その不安をどのように解消していったのか、不安への対処法などが簡単に細かく解説されています。
私は不安障害を持っていたのですが、こちらの本で不安への向き合い方を学び、今では心の状態をコントロールできるようになりました。
お悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。
ホワイトデーのお返しがない夢を見た人の体験談
有名私立女子大に通う大学生の体験談です。
彼女には、高1から付き合っている彼氏が居ました。
入学して間も無くに付き合い出し、学校でも評判の仲良しカップルだったそうです。
卒業後、彼は公立大学に、彼女は女子大へと通うことになり二人は離れ離れに。
しかし家の距離が近かったために、彼女はそこまで寂しい気持ちは抱かなかったとのこと。
大学入学後は、お互いに大学生活を満喫しながら、たまにデートを重ねていました。
やがて夏頃になると、彼はサークルやバイトを始め、次第に会う頻度が減ってしまいます。
彼女自身も、資格取得の勉強に夢中だったため、都合が良いと考えていたようです。
そんなある日、ホワイトデーのお返しがもらえない夢を見ました。
夏真っ盛りにホワイトデーの夢を見て、なんだか不思議な気持ちになった彼女は、夢の意味を調べて見ることに。
すると、自分が不安になっていることの表れだと知りました。
彼女は、自分でも気づかないうちに、心の底で不安になっていたのです。
決心した彼女は、彼にもう少し会える時間を作ってほしいと頼んでみると、彼も本心が聞けて嬉しかったのか、サークルの活動頻度を減らしてくれたとのこと。
彼女は、夢のおかげで自分の本心に気づけたと語ってくれました。
最後に
ここまで、ホワイトデーの夢について解説しました。
ホワイトデーの夢には、願望・交流・周囲の目といった意味がありましたね。
吉夢にも凶夢にもなり得る夢ですので、夢からのメッセージを正しく理解するように努めましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。