寒い季節やがやってくると手袋が必需品になりますよね。
冷え性の人が多い女性は特にそうではないでしょうか?
毎日つけるものなので、ついつい出先でなくすこともあり、そうなると殆ど見つけることはできません。
今回はそんな手袋が夢の中でシンボルとなって意味しているメッセージを解説していきたいと思います。
手袋をもらう夢など、手袋が出てくる夢を見た体験談も含めてご紹介しますので、手袋の夢占いを最後まで楽しんでください。
夢の中で手袋がシンボルとなって現していること
手袋が現すのは貴方の警戒心です。
手袋は一種の緊張状態を現すシンボルでもあります。
例えばテレビドラマなどで見るように刑事が証拠品に触る時や、セレモニーでテープカットをする時など手袋をはめていますよね。
そのように、手袋をつけるという行為は「素手では触らず大切なものとの間に一線を引いていますよ」という儀礼や、サインでもあるのです。
それを自分自身がつけている時は、周囲に対して一線を引いた心理状態であること、つまり警戒している状況と言えます。
いろいろなシチュエーション別に解説していきますので、ご自身の夢と照らしあわせて見てください。
手袋をもらう夢の意味
手袋をもらう夢は、夢が貴方に警告を発している合図です。
その手袋をくれた人から、貴方は嫌なことや試練を与えられることとなるでしょう。
その人を警戒して下さいというメッセージが込められています。
警戒するというのは色々なやり方があると思いますが、あまりその人に近づかないようにしたり、お願い事を安易に引き受けない方が良いでしょう。
もし手袋をくれた人の顔がはっきりしない場合は、与えられるものは試練である場合が多いでしょう。
その場合は悪いことばかりでは無く、試練を乗り越えることで手にれられる幸福も待っているでしょう。
上司からのミッションや、恋人との関係性など壁を感じているものがあれば、それは自分を成長させてくれるものだと捉えると前向きに乗り越えることができます。
相手の顔が明確であったかどうかで解釈が異なりますので注意深く思い出すようにして下さいね。
手袋をなくす夢の意味
手袋は警戒心を現すシンボルとお伝えしました。
少し威圧的な印象を持ったかもしれませんが、ポジティブな言い方に変換するとリスクヘッジの力が高いと言うこともできます。
リスクヘッジとは危機回避能力のことです。
夢の中でこの能力を失っている状況ですから、貴方は今、注意散漫な精神状態にあるようです。
そしてその原因は、貴方が焦りの中にいるからだと夢は伝えています。
焦っている原因は様々ですが、時間が無い・お金が無いという精神的な余裕を無くしていることが考えられます。
また、単純に原因が不明で気持ちが浮ついている、ソワソワしているという場合も少なくないようです。
その事により冷静な判断ができなくなって、リスクヘッジ能力が弱まっているのです。
このままで行くと大きな問題を呼び込む結果になりかねません。
原因が明確でないので、対処の仕方が難しいと思いますが、まずはこれを見ると安心するというようなアイテムを身につけることから始めて見て下さい。
ライナスの毛布のように、握っているだけで落ち着くものが側にあれば、お守り代わりとなって気持ちを沈めてくれるでしょう。
私が取り入れているのはガーゼを使ったハンカチです。
手触りが優しく握るだけで落ち着きますし、お気に入りの柔軟剤で洗ってその香りにも癒されています。
こういったお気に入りを毎日持つことは精神衛生上とても効果のあることなのです。
是非お試しください。
参考までにオススメのハンカチをご紹介しておきます。
手袋を見つける夢の意味
手袋を見つける夢は貴方の心のバランスがうまく取れている証拠です。
もう少し具体的に説明すると、手袋を身につけている時は貴方の警戒心を現していましたが、見つけるという状況は手袋と近すぎず遠すぎず、手に入れようと思えば可能なのに発見に留まっている状況です。
つまりそれを手にするかどうかは貴方のコントロール下にあるということです。
おそらく今、貴方は人との距離の取り方がうまく行っており人間関係におけるストレスがない状況でしょう。
また、仕事や家庭内での立ち居振る舞いなども同様で、自分が主役の人生を歩めているようです。
とても良い状態ですね。
今の感覚を忘れずに進んでください。
手袋をもらう夢を見た私の体験談
私が見た手袋をもらう夢は、誰が手袋をくれたのか明確ではないものでした。
誰からもらったかはわからないけれど、プレゼントされた手袋を付けて学校に登校する夢だったのです。
新しい手袋をつけてワクワクした気持ちだったのを覚えています。
実は、その夢を見た頃、私は健康面で問題を抱えていました。
ガン検診で問題が発見され、より深い部分の細胞を採取する為の手術を控えていたのです。
手術も入院も初めてのことで、さらに悪いものだったらどうしようという不安も高まっていました。
以前から不調を感じていたのにもかかわらず、受診を怠っていた自分を後悔する気持ちもありました。
幸い検査結果は良好でしたが、このことをキッカケに私は年に一度の健康診断はもちろんのこと、ガン検診も積極的に受診するようになりました。
まさに体調を崩すという試練を乗り越え、健康に気を遣える自分へと進化することができたのです。
この夢は、手袋をもらう=試練を与えられる合図だったのだと思っています。
最後に
手を温めてくれる手袋ですが、見方を変えると緊張感を現すアイテムであったなんて意外でしたよね。
日頃から一つの事・物でも、その裏表を考えてみる癖をつけると、夢の解釈もより上達するかもしれません。
感性を磨いて、夢からのメッセージをより深く受け止められるようになりたいですね。