貴方はお守りを持っていますか?
私は毎年地元の神社に行ってお守りを購入します。
そして一年間大切に側に起き、また翌年新しいものと交換しています。
お守りが側にあるだけで落ち着いた気持ちになれますよね。
今回はそんなお守りが夢の中でシンボルとなって現している意味について解説します。
夢占いとしてお守りはどんな意味を持っているのでしょうか?
お守りを見る夢、見つける夢、あげる夢、さらにお守りを拾う夢など、実際にお守りの出てくる夢を見た私の体験談と共にご紹介しますので、最後まで楽しんで下さい。
夢の中でお守りがシンボルとなって現している事
お守りが現しているのは貴方の心にある迷いです。
自分で決断しかねている出来事があり、何かに頼りたいという心情の現れと解釈することができるでしょう。
この夢を見る時は、同時に心細さや孤独を感じている場合もあり、その感情がさらに進むと防衛本能が働き周囲の人に対して攻撃的な気持ちになる事もあるでしょう。
お守りがどのようなシチュエーションで現れたか、その背景を含めて解釈しメッセージを受けとる必要があります。
以下の文章を参考に、自分の夢と向き合ってみて下さい。
お守りを見つける夢の意味
お守りを見つける夢を見た人は注意が必要です。
お守りが現している迷いという事態に対面し、平常心を失っている可能性があります。
恐らく貴方は今大きな決断を迫られているでしょう。
家や車といった大きな買い物や、結婚や離婚、転居など大きなライフイベントを控え、ちょっと舞い上がっているようです。
そういったはやる気持ちがお守りを見つけるという、非常に能動的な行動として夢に現れています。
大きな決断を前に心がざわめくのは当然の事だと思いますが、ここは落ち着いて一呼吸置いて下さい。
冷静さを取り戻さなければベストな決断はできません。
お守りをあげる夢の意味
お守りをあげる夢は、貴方がある問題を引き起こしている可能性を示しています。
お守りがシンボルとなっている「迷い」を、誰かに与えてしまっているという解釈が妥当でしょう。
そしてその原因は貴方の曖昧な態度にあるようです。
八方美人になっていると言い換えてもいいでしょう。
ちょっとキツイ表現になるかもしれませんが、自分の芯が無く、その場その場で調子のいいように話しを合わせているのであちこちで違う話しをしてしまっているのです。
その根底には「嫌われたくない」「仲間外れにされたくない」という貴方の弱さが見て取れます。
誰でもそういった気持ちを持つのは仕方のない事ですが、このままだと貴方の個性や魅力は全く発揮されないでしょう。
自分を楽しみ、彩りある人生を生きていくため、勇気を出して自分を表現するようにしてみて下さい。
私自身も中高生の多感な時期に、貴方と同じような経験をした事があります。
とにかく人と違うということが怖かったのです。
でもこの本を読んで、自分を表現することの喜びを学びました。
本の中の一文で、欠点さえもユーモラスに表現するというものがあるのですが、雷に打たれたような衝撃を受けました。
興味のあるかたは手にとってみて下さい。
お守りを見る夢の意味
ここでの見るという夢のシーンは、最初に解釈した見つけるでも見かけるでもなく、見つめるという状況に近いものだと受け取ってください。
夢の中のシーンは様々だと思いますが、神社で販売されているものや、自分が手にしているお守りをじっと見つめているような、お守りの形が印象的な夢だとして解釈していきます。
この夢は貴方に警告を与えている夢です。
その警告の内容はズバリ「他人を傷つけないように」というものです。
というのも、貴方の中で他人に対する攻撃性が高まっているようです。
貴方は色んなものを手に入れいているにも関わらず、自分は何も持っていないという満たされない毎日を送っているのではありませんか?
それに比べて他人はたくさんのものを持っているように感じてしまい、嫉妬や妬みから意地悪な気持ちが芽生えているようです。
誰かを仲間外れにしたり、事実と異なる噂を吹聴したりしていませんか?
夢が落ち着きなさい、自分を顧みなさいというメッセージをお守りを通じて与えてくれています。
人と比べることなく自分の幸せを追求するようにして下さい。
お守りを拾う夢の意味
お守りを拾う夢は吉兆です。
貴方は今抱えている迷いや悩み事から間も無く解放されるでしょう。
そのタイミングは様々ですが、ある日起きたらどうでも良くなっていたというような、突発的な気持ちの切り替えが起こるでしょう。
どんな悩み事も一晩眠れば忘れるというタイプの人がいますが、貴方もそれと同じ経験をすることになりそうです。
これは理屈ではないので、分析するのは難しいのですが、土砂降りだった雨が突然止んで綺麗な虹がかかるような、天候の切り替わりのようなものです。
素直に受け入れて、前だけを向いて進むようにして下さい。
お守りを拾う夢を見た私の体験談
お守りをあげる夢の欄でも触れましたが、私は中高生の頃自分を上手く表現できず、大きなストレスを抱えている時期がありました。
どんどん気持ちが内向的になり、鬱々とした日々を送っていたのです。
当時は日記をつけるのが日課となっており、今読み返してもぞっとするような暗い文章が書かれています。
ところがある日、これまで悩んでいたことがどうでも良くなり「私は私のまま素の自分で生きればいい」という閃きのような感覚が降りてきたのです。
もちろんその時期にお守りをもらう夢を見ていたことは言うまでもありません。
私は学校の移動教室で廊下を歩いている時に、廊下に落ちているお守りを拾う夢を見ていました。
通常のお守りよりも一回り大きく、ポケットに入らなかったのですが自分のものにして持ち帰ると言う夢でした。
お守りを拾ったのが学校という、当時の悩みの場であったことも印象深い夢でした。
しかし、その夢を見て閃きを手に入れてから、驚くほど気持ちが楽になって新しい人生が始まったかのようでした。
今思うと、救いを求めて本を読んだり、日記をつけたり何か行動していたことがよかったのかもしれません。
最後に
お守りの夢はいかがでしたか?
私の体験談でもご紹介しましたが、どんな悩みや辛い状況にあっても自分なりに抜け出すための行動を取ることが解決への早道なのかもしれません。
皆さんも夢からのメッセージを頼りに、よりよい人生になるよう一緒に頑張って行きましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。