あなたは銀行の残高を確認するときは、どのようにするでしょうか。
今は銀行に直接行かなくても、ネットで確認できるアプリなどもありとても便利ですよね。
銀行を訪れる人の数も少なくなれば、銀行員さんの仕事も減るのでしょうか。
経理事務の仕事をしていた時、銀行でお金がおろせない出来事があり、とても驚いたことがあります。
後で分かった事なのですが、あまり大金だと、窓口の手続きが面倒なようです。
やはり強盗対策なのでしょうか。
今回は銀行にスポットを当てた夢占いの解釈を、体験談も交えて詳しくご紹介していきます。
目次
銀行がシンボルに現れる夢の意味について
銀行が夢に現れるのは「エネルギー」、「能力」や「精神状態」などを暗示しています。
日常生活を送るために、お金はとても必要な資源ですよね。
そのお金を預かってくれる銀行は、あなたの生活のバロメーターでもあるのです。
あなたは貯金がきちんとできる人物でしょうか。
最近は年金問題などとともに、若い人の間でも貯蓄額が話題になってきているようです。
以下で、シチュエーション別に違う銀行の夢解釈を、詳しく見ていきましょう。
銀行強盗が現れる夢の意味について
銀行に出かけて行ったら、ちょうど強盗と出くわしたなどという驚きの展開はあまり経験がないですよね。
夢の中で銀行強盗が現れるのは、あなたの中にある不要なものを取り去る必要があることを暗示しています。
夢の中に現れた銀行強盗が、恐ろしかったり強引だったなら、あなたは今現在とても大きな人生の転換期にいることも意味します。
物騒な夢のイメージではありますが、あなたにとって今後プラスに働く出来事が訪れることの吉夢です。
銀行強盗に入っていたのがあなた自身だった場合、近道をしてでも楽に人生の成功を手に入れようとする気持ちが表れています。
この時期は、何事にも怠けてしまう傾向が強くなるでしょう。
面倒だと感じても、コツコツ地道に努力することが、結局一番の人生の成功への近道です。
銀行の残高が印象的な夢の意味について
あなたは、毎月の給与明細を眺めては一喜一憂していませんか。
夢の中で銀行の残高が印象的だったなら、その金額に注目してみましょう。
残高がとてもたくさんあった場合、あなたの中にはたくさんのエネルギーが蓄えられていることの暗示です。
健康面でも恵まれているので、この時期は多少の無理をしても大丈夫でしょう。
また、さまざまな才能を発見できる時期でもあります。
反対に残高が少なくなっていた場合、あなたの中の精神エネルギーが底をついていることの暗示です。
この時期に頑張って取り組んだ物事は、あまり身につかない可能性が高いでしょう。
無理をしてしまうと、体調の悪化を招くことにもつながります。
今は充電期間と捉えて、ゆったりとした気分で毎日を過ごすようにするとよいでしょう。
精神休養のため、旅をすると良いとはよく聞きますが、金銭的・時間的に無理だという方がほとんどだと思います。
しかし「行った気」になれれば、精神的には同じですよね。
「精神的に」行った気になるには、まるでそこに本当に行ったのだと錯覚するほどのイメージが必要です。
そしてイメージをするためには、掻き立ててくれる文章が必要。
以下の本は、小説家・村上春樹が書いた海外旅行記です。
想像するにはあまりにもスムーズな文章が、たっぷりと込められています。
映像を見るより自分の頭でイメージした方が、「行った気」にはなれますよね。
銀行でお金がおろせない夢の意味について
ATMでお金がおろせないといったシステムのトラブルは時々あるようです。
夢の中の銀行でお金がおろせないのは、あなたの当てが外れてしまうような出来事が訪れることの暗示です。
心待ちにしていた物事や結果を、実際に手に入れた途端、期待外れだと感じる可能性が高いでしょう。
絶対に当たると確信していた宝くじが、外れてしまうといったことも起こりそうです。
または、あなたの経済観念がとてもルーズであることを夢が忠告している可能性もあるでしょう。
普段お金遣いが荒いと感じている方なら、毎月のやりくりをもう一度見直してみるとよいかもしれませんね。
銀行で銀行員が印象的な夢の意味について
いつも笑顔で対応してくれる銀行員さんは本当に親切ですね。
夢の中の銀行で銀行員が印象的だったなら、その人物の対応に注目してみてください。
あなたにとても親切で丁寧に接してくれていたなら、あなたの周りの人間関係がとても良好な状態であることを暗示しています。
また、身近な人たちからとても大切に思われていることの表れです。
そんなあなた自身も優しい心の持ち主なのでしょう。
銀行員の態度が横柄だったり、あまりよくない印象を抱いていたなら、あなたが周りの人たちから正当に評価されていないことへの不満を表しています。
また、あなた自身が周りに抱いている人間関係の印象でもあるようです。
身近な人たちに対して警戒心が強すぎるのかもしれません。
もう少し心を開くように努力すれば、人間関係も好転してきますよ。
銀行の残高が印象的な夢の体験談
アルバイトを辞めてしばらく経った頃のことです。
夢の中で銀行の貯蓄残高を確認していました。
現実には、貯金をしているはずなのでたくさんあるつもりだったのですが、見てみるとあまりの少なさにとても驚きました。
夢から覚めても、貯蓄残高のことが気になります。
それからだったでしょうか、家庭の中にトラブルが絶えない日が続きました。
また新たにアルバイトを始めようと思っても、なんとなく調子が出ません。
こんな時期は無理をしても仕方がないと、私は思い切って2、3日家を空けることにしたのです。
家族の誰とも顔を合わせないので、喧嘩をすることもなくなりました。
自宅のすぐ近くのビジネスホテルを利用したので、旅行費もそれほどかかりません。
それからまたしばらくしたのち、新たにアルバイトを始めることになりました。
徐々に家庭内の雰囲気も落ち着いてきます。
なんとなくですが、精神的に充実した日々が戻りつつあるようです。
最後に
銀行はお金を預かってもらうところではありますが、夢占いの観点では銀行に預けているお金=精神的なエネルギーとして解釈します。
現実でもお金がないと精神的にも参ってしまいますよね。
あなたがもし落ち込んでいるなら、その原因を正確に特定することから初めて見ましょう。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。