見知らぬ住宅街を入る時、気分がとてもワクワクします。
さまざまな家を見て歩くのは、とても楽しいものです。
子供の頃、偶然見つけた住宅街を一人で歩いている時、旅をしたような気分でした。
自分が普段、見慣れているはずの住宅街でも、昼と夜とでは全く雰囲気も違ってきます。
まるで知らない世界に迷い込んだような、不思議な気分です。
今回は住宅街にスポットを当てた夢占いの解釈を、体験談も交えて詳しくご紹介していきます。
住宅街がシンボルとして現れる夢の意味とは
住宅街が夢に現れるのは「将来」、「日常」や「人間関係」などを暗示しています。
子供の頃からアパート暮らしだった私は、住宅街に住むことをよく夢に見たものです。
大人になった現在でも、住宅街をよく眺めに行きます。
自分が住んでいるわけではありませんが、見ているだけでもとても楽しいものです。
ずっと前から、自分の持ち家に住んでいるという方は、とても羨ましいですね。
いつかは私も、自分だけの持ち家を持ってみたいものです。
以下に、シチュエーション別に違う住宅街の夢解釈を、詳しく見ていきましょう。
住宅街を昼に歩く夢の意味とは
平日のお昼頃に、住宅街を散策していたら、暇な人なのかと疑われてしまいがちですね。
夢の中の住宅街を昼に歩いているのは、あなたが自分の生活の基盤を意識し始めていることを暗示しています。
これまで続いてきた自分の生活を、発展させたいと望んでいるようです。
現在の仕事だったり、収入だったりを考えて、自分の将来は今のままでよいのだろうかと模索している状態なのでしょう。
あなたは現在よりも生活力を向上させたい気持ちがあるようです。
この時歩いていた住宅街の雰囲気を、よく思い出してみましょう。
周りが明るかったり、あなたの気に入るような場所だったなら、生活の向上が望めることを表しています。
もちろんそのためには日々の努力を怠らずに、取り組んでいく姿勢が重要となってきますよ。
住宅街を夜に歩く夢の意味とは
上記で紹介した夢占いと似たような解釈ですが、夜の時間帯は無意識を象徴するものです。
夢の中の住宅街を夜に歩いているのは、あなたは無意識に今の生活を変えたいという気持ちがあることを暗示しています。
その思いはまだはっきりとはしておらず、漠然としたものである可能性が高いでしょう。
夜の住宅街の雰囲気をよく、 思い出してみてください。
その時にあなたが感じた雰囲気は、そのままあなたが求める環境であることを意味しているでしょう。
また、夜の住宅街を面白がって歩いて行くように、自分が何に興味を抱いているのか、自分自身の心の中を探していくような感じでしょうか。
あなたがやりたいことは何ですか?
やりたいことを仕事にできている人は全体のほんの数パーセントしかいないと言われています。
そのための才能や努力も必要でしょう。
以下は、「そもそもやりたいことがわからない」といった、まだスタートラインにすら立てていない人向けの本です。
スピリチュアルな要素を含んだワークショップを繰り返すことで、深層心理に秘められた「本当にやりたいこと」が浮かび上がってくる仕組みです。
心の整理にもなりますので、ぜひお試しいただければと思います。
引越しを視野に入れている方がこの夢を見た場合、本格的に物件探しをしてみることもおすすめです。
意外と早い段階で、お気に入りの場所が見つかるかもしれませんよ。
住宅街で家に入る夢の意味とは
モデルルームを見学に行ったことがあるのですが、とても面白いものです。
もしもこれが自分の家だったなら、リビングはどういう場所にしようかと、あれこれ想像したりしている自分がいました。
夢の中の住宅街で家に入っているのは、あなたがプライベートをさらに充実させたいという気持ちがあることを暗示しています。
また、周りの人間関係において、コミュニケーションをもっと円滑に測り、人間関係を豊かにしたいといった気持ちもあるでしょう。
現在、家の購入を考えている方にとっては、具体的に家の理想イメージを夢で体感しているといったことも考えられます。
夢の中の住宅街はどのような雰囲気だったでしょうか。
その家に住んでいる人たちの様子など、よく思い出してみましょう。
明るくにぎやかなイメージを抱いていたなら、あなたにとっての理想の住環境が手に入ることを表しています。
住宅街を夜に歩く夢の体験談
私が一人暮らしをしていた時期のこと。
夢の中で、見知らぬ住宅街を一人歩いていました。
さまざまな家が立ち並ぶ細長い道を夜歩くのは、なんだかとてもワクワクしていたのを覚えています。
街頭に照らされた足元を見てみると、道はきれいなレンガ作りでした。
なんだか物語の世界に入り込んだような気分になった時、夢から覚めました。
それからというもの、仕事中でも時々夢のことを思い出しては、なんだか不思議な気持ちになるのです。
新しいことを始めたいような、けれどそれが何なのかはっきりとしないような状態が何日か続きました。
これといった趣味ももっていなかった私は、以前から気になっていた料理教室の体験に参加してみることにしたのです。
いろんな材料から、一つのお菓子が出来上がっていく工程を肌で感じて、物を創作することの楽しさに目覚めたような気がします。
それからというもの、私はすっかり料理にはまってしまいました。
自分のプライベートも、少しずつですがよい変化を迎え始めています。
これからまだまだ、自分の趣味の活動の場を広げていって、自分の可能性を引き出していきたいと思うようになりました。
これも、住宅街の夢のおかげなのだろうと感じています。
最後に
人の生活が密集している住宅街のシンボルは、知らず知らずのうちに他人の人生に憧れを抱いている暗示かも知れません。
隣の芝生は青いとは良く言いますが、ないものねだりをしているとも言えるでしょう。
何れにせよ、欲しい・なりたいという理想があるなら、そこへ向けての努力を惜しまず、コツコツと生きていくことが求められているかも知れませんね。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。