あなたは電話を掛けるのは得意ですか。
サラリーマンで営業をしている人にとって、電話応対はよく経験していることだと思います。
最近あまり電話をかけていなかった相手が気になっているなら、夢の中でその人に電話をかけることだってあるでしょうね。
最近は携帯電話などの普及により、固定電話を家庭においているところも、ずいぶん少なくなってきました。
あなたの実家にはまだ、固定電話は置いているでしょうか。
子供の頃遊びに行ったおばあちゃんの家に、黒いダイアル式の固定電話が置いてあったことは、今でも印象に強く残っています。
今回は電話をテーマにした夢占いついて詳しく解説していきます。
電話のシンボルが印象的な夢の意味について
夢の中で電話が印象的だった場合「コミュニケーション」、「人間関係」や「恋愛感情」などを暗示しているようです。
あなたが今、気になっている相手がいた場合、その人から連絡があることを期待する気持ちが、夢に現れる場合もあるかもしれません。
一人暮らしをしている方だったなら、実家のことが気になって、電話をかける夢をよく見ることだってあるでしょう。
以下で、電話をかけるシチュエーション別に、夢占いの解釈を見ていきましょう。
電話を掛ける夢の意味について
会社での新人研修のなかで、電話応対などを実施するところも多いようです。
夢の中で電話をかけているのは、今現在あなたには連絡を取りたい相手がいるのかもしれませんね。
それは疎遠になってしまった友人や家族、恋人だったりするでしょう。
あなたが電話をかけた時、相手は電話に出てくれたでしょうか。
すぐにでも電話に出てくれているなら、相手もあなたと連絡を取りたいという暗示です。
何度も電話しても、なかなか相手が出てくれない場合、もしかすると相手はあなたのことを気にかけていないか、忘れてしまっている可能性もありそう。
または、現実であなたが行なっているコミュニケーションの取り方は、あまりうまくいっていないという夢からの教えであることも考えられます。
電話で話す夢の意味について
遠く離れた相手とも話ができる携帯電話は、本当に便利ですね。
夢の中で電話で話しているのは、すぐにでもその人と連絡を取る必要があるという暗示です。
この時、話していた会話の内容は、よく覚えておくようにしましょう。
現実でも役に立つ場合があります。
または、あなたが連絡を取りたいと思っていた相手がいて、現実になかなか実行することが難しく、夢の中で実行しているということも考えられます。
電話での会話はよく聞き取れていたでしょうか。
声が不明瞭だったり、相手があなたの質問に答えてくれない場合、もしかすると相手はあなたからの連絡を面倒だと感じているのかもしれません。
この場合、相手とあなたの関係をもう一度見直す必要があるでしょう。
電話番号が印象に残った夢の意味とは
あなたは、電話帳をこまめにメモするタイプですか。
夢の中で電話をして電話番号が印象に残っている場合、その数字に注目してみるようにしましょう。
例えば、数字の３は調和を意味しているので、あなたは周りの人間関係において、もっと調和を取る必要があるという夢からのメッセージが隠されているのかも。
他には１の数字は恋愛を象徴しています。
あなたには今、とても気になっている異性の友人がいるのではないでしょうか。
その人は、あなたの将来の恋人候補としてふさわしく、その人物ともっと密にコミュニケーションを図りたいと感じているのかもしれません。
それ以外には、夢に現れた電話番号は現実に、あなたにとってとても重要なものであるのかも。
もし、心当たりがなかった場合でも、その番号から実際に連絡が入ってくることもありそうです。
電話で話す夢を見た体験談
当時、私にはとても気がかりな友人がいました。
お互い家庭の事情で遠距離になってしまったのですが、時々電話連絡をするような仲だったのです。
電話連絡は私の方からすることがほとんどで、相手から私の方に電話がかかることはなかったように思います。
何度か電話のやり取りは続いていたのですが、相手が私からの電話に出ないことが増えるようになってきました。
お互い忙しく、まあそんな日もあるのだろうとこの時はあまり気にしてはいませんでしたが、ある日決定的な出来事が起こったのです。
その日も私から相手に電話をかけました。
すると、相手から一方的に電話を切られたのです。
最初、私はこの出来事が信じられず、とてもショックを受けました。
私は相手を友人だと思ってきていましたが、相手はそうではなかったのでしょう。
その日、不思議な夢を見ました。
夢の中で私は相手に電話をかけていて、通話が繋がるのをずっと待っています。
すると相手がやっと電話に出てくれ、お互い話をするのですが、声が不明瞭でよく聞き取れません。
そこで目が覚めました。
その後も、何度か私の方から電話をかけることがあったのですが、ついに相手は一度も電話を取ることはありません。
そのまま日々は過ぎて行き、私が相手に電話をかけることはもうしなくなりました。
あの日、夢で電話をとった時、相手は私にさよならの挨拶をしに来たのではないかと、不思議に思い出すことがあります。
最後に
電話はもはや携帯電話として、日常に溶け込んでいます。
日常に近いシンボルは、暗示が弱い傾向がありますが、時に大きな出来事を表すこともあります。
夢の内容によく注意して、現実に活かせるようにしましょう。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。