皆さんは包帯を巻くような痛い目にあったことはありますか?
私はこれまでの人生でまだ包帯を巻いたことがありません。
子供の頃は、骨折などで手足に包帯を巻いている友人を見ると、なぜかカッコよく見えて羨ましく思った事を覚えています。
今回はそんな包帯が夢の中でシンボルとなって現している意味について解説します。
夢占いでは、頭や顔、全身など包帯をどこの場所に巻いているかによっても解釈が異なります。
包帯が出てくる夢を見た私の体験談も掲載していますので、最後まで楽しんでください。
目次
夢の中で包帯がシンボルとなって現していること
包帯は貴方の信用が失墜していまうことの注意喚起として夢に現れます。
信頼の失墜まではいかなくても、日常生活の中で「ちょっとココに気をつけてみて」という夢からのアドバイスであることもあります。
現実世界でも包帯を巻く時は、怪我の手当てをしている時ですよね?
そんな風に夢が先回りして注意すべき箇所、手当が必要な場所をメッセージしてくれているのです。
素直に受け取って生活に取り入れるようすると良いでしょう。
頭に包帯を巻く夢の意味
頭に包帯を巻いている夢は、貴方が意固地になっていることで、周囲から煙たがられてしまうことを暗示しています。
自分は頑固者ではないのにな、と思う方はちょっと思い返してみて下さい。
貴方は相手の話を聞くことが少なく、ついつい自分の話ばかりしていませんか?
たとえ貴方が頑固でなくても、そういった日頃の行動から頑固な人という烙印を押されてしまうことはあります。
自分が1つ話したら2つは人の話を聞く位の気持ちでいると丁度いいかもしれません。
顔に包帯を巻く夢の意味
顔に包帯を巻く夢は個性がない、人の印象に残りにくいという貴方の特性を表現しています。
そのこと自体は良くも悪くも無いのですが、もう少し自分を表現してみること=自己主張をすることを夢がアドバイスしています。
もし貴方が望んでそうしているのであれば良いのですが、自己主張が無いということは、特にビジネスの場では不利である場合が多いでしょう。
また人に嫌われることは無いかもしれませんが、その分好きになってもらうという経験も少なくなってしまいます。
ちょっと平坦すぎる人生に、彩りをプラスするタイミングを示されていますので、今踏み出してみて下さい。
何から始めれば良いかわからない人は、自分の持ち物の内、何か一つに徹底的にこだわるようにして下さい。
メガネをかけている人であれば、曜日ごとに別のメガネをかけてみるとか、女性であればカラフルなネイルをする、男性であれば特徴的なネクタイをつけるなど何でも結構です。
そういった非言語的な表現からスタートするとハードルは低くなると思います。
ちなみに私も指先だけは定期的にネイルアートを入れてケアしています。
指先ほど自分の目にも、人の目にも止まりやすいパーツは無いので、ちょっとでも個性を出せるようにベージュ系の色で統一しています。
気分が上がって所作も綺麗になりますよ。
男性は色は付けず、透明でツヤツヤのネイルケアがおススメです。
気になる方は私も使っているこちらのセットを試してみて下さい。
全身に包帯を巻く夢の意味
全身に包帯を巻く夢は、自意識過剰になっている心理状態を現しています。
貴方は人の目が気になって、洋服はもちろんのこと持ち物やメイクに過剰に気を使っていませんか?
ファッションを楽しむという範疇を超えて、他人の視点に囚われてしまっているようです。
全身に巻かれた包帯は、貴方が隠してしまった貴方の個性と解釈することもできますし、そんな貴方を夢が手当しているとも解釈できます。
もう少し自由に自己表現を楽しむ余裕が欲しいですね。
手足に包帯を巻く夢の意味
手足に包帯を巻く夢は、周囲に気を遣いすぎて気疲れしている心理状態の現れです。
そして、包帯がシンボルとして現しているように、このことは貴方への信頼の失墜へと繋がってしまっています。
ここでの周囲に気を使うということの意味は「配慮」とか「気配り」という類のものではなく、「ゴマをする」とか「迎合する」というような他人に対してヘコヘコしている様子を指します。
おそらくシチュエーションとしては職場で上司に対する貴方の態度である場合が多いでしょう。
そんな貴方を見て、周囲の人は「自分の意見がない人」「上司の腰巾着だ」という悪い印象を抱いているかもしれません。
貴方自身もそんな自分にちょっと疲れているのではありませんか?
自分で自分をがんじがらめにして、身動きが取れない状態をこの夢が表現しています。
サラリーマンは大変ですが、ゴマをするのも程々が良さそうですね。
全身に包帯を巻く夢を見た私の体験談
私はこの夢のことを鮮明に覚えいているのですが、全身包帯巻きにされた自分自身が、眠っている私を上から見下ろしているという内容の夢を見たことがあります。
とても怖い気持ちになり、目が覚めてその後眠ることができませんでした。
この夢を見たのは中学生の時でしたが、私は生まれつき髪の毛か癖っ毛でその事を上級生からからかわれていました。
通りすがりに心無い言葉を浴びせられ、とても嫌な思いをしていたのです。
その為学校内でも、できるだけ集団の人とすれ違わなくて済むようにコソコソと過ごしていました。
今思い出しても、とても悲しい記憶です。
自我が抑圧され萎縮している自分を投影した姿として、全身を包帯に巻いた自分が夢枕に立ったのだと思います。
最後に
包帯の夢は、個性の欠落や自己表現について現していることが多かったですね。
包帯という手当をするアイテムが巻かれている場所によって、解釈が異なるのがとてもおもしろいと思います。
解釈しがいのある夢だと思いますので、この夢を見た人はじっくり夢と向き合ってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。