冬の風物詩でもある、こたつ。
ぬくぬくと言う擬音がピッタリですね。
私の実家はこたつを置かない家だったので、友人宅に遊びに行った時にこたつがあると、とても羨ましかったのを思い出します。
こたつにみかんは、まさに日本の伝統文化ともいえますね。
そんなこたつが夢に出てきた時、それはどのような意味を表しているのでしょうか。
今回は、こたつで寝る・異性とこたつに入る・実家のこたつに入る・猫とこたつに入る夢の意味を解説いたします。
夢のシンボルとしてのこたつ
夢のシンボルとしてのこたつは、望み・愛情・健康を表しています。
こたつの独特な温もりは、なぜだか安心感がありますよね。
その印象が残っているために、暖かな愛情や望みを求めている時にこたつが夢に現れるのです。
また、こたつに入っているのに寒い夢などの場合は、現実で毛布が落ちてたり、寒い状況で寝ているために見ることがあるようです。
それでは、シチュエーション別の夢の意味の解説に移って参ります。
異性とこたつに入る夢の意味
異性とこたつに入る夢の意味は、愛情の状況を表しています。
そのこたつが暖かければ、あなたはしっかりと愛情を受け取り、心が満たされている状態です。
出てきた異性が顔見知りであれば、その人物に心を許しているのでしょう。
反対にこたつが冷えていた場合は、あなたの心が荒み、愛情に飢えている状態を表します。
自分がこんなに尽くしているのに、誰も自分に愛情を注いでくれないと孤独感を感じてしまうこともあるでしょう。
ひょっとすると、人との接し方に問題があるのかもしれません。
一度、自分を見つめ直してみてください。
こたつで寝る夢の意味
こたつで寝る夢の意味は、心身が疲れ切っていることを表します。
「こたつで寝ると風邪を引く」と言いますが、寝床まで行く気力が湧かない状況ってありますよね。
現実でストレスや疲れが溜まっており、それを解消できていない時にこたつで寝る夢を見る傾向にあります。
あなたの気力が減っていますよ、という警告夢でもあるため、この夢を見たらリフレッシュすることを意識しましょう。
そうは言っても、こたつで眠るのって幸せですよね。
ただ、こたつって準備が大変で見た目もダサイという印象をお持ちではないでしょうか。
しかし、最近のこたつは価格も随分と安くなり、オシャレなものが増えています。
サイズ展開も豊富で一人暮らし〜ファミリーで楽しめますよ。
この機会に、こたつのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?
猫とこたつに入る夢の意味
猫とこたつに入る夢の意味は、女性に飢えていることの暗示です。
夢占いにおいて、猫は女性を表します。
猫とこたつに入る夢は、あなたが女性と話したい、もっと女性と接したいという願望を表しているのです。
合コンなどの出会いの場に参加して、初対面の女性と会話することで心は満たされるでしょう。
実家のこたつに入る夢の意味
実家のこたつに入る夢の意味は、こたつの温度により変わります。
こたつが暖かければ、あなたの心が安定し、安心感を得られている状態です。
私生活と学業・仕事のバランスがちょうど良いのでしょう。
ストレスもしっかりと解消できていますので、今の状態をキープすることを意識してみてください。
反対に、こたつが冷えていれば、あなたの心が不安定で、安心感を求めていることを表します。
今の環境は、もしかするとあなたに合っていないのかもしれません。
思い切って環境を変えることも視野にいれてみてはいかがでしょうか。
実家のこたつに入る夢を見た人の体験談
北海道で働くサラリーマンの体験談です。
彼は、東京生まれ東京育ちだったため、大学までを実家で過ごしていました。
就職後もしばらくは実家から通勤予定でしたが、北海道に配属となったため、仕方なく一人暮らしをすることに。
しかし、いざ一人暮らしが始まると、これまでにはなかった開放感を感じられ、毎日を楽しく過ごしていたそうです。
北海道での生活が5年目に入ったある日、実家のこたつに入る夢を見ました。
そのこたつは冷え切っていてなんだか気味が悪かったため、彼は夢の意味を調べてみることに。
すると、自分が安心感を求めていることの暗示だと知りました。
彼は、一人での生活が長かったため、自分でも気づかないうちに心が暖かさを求めていたのです。
それに気づいてからと言うもの、一人暮らしが妙に寂しく感じるようになりました。
東京に戻ろうと決意した彼は上司に相談し、次の移動の時に考慮してくれることになったそうです。
彼は、夢のおかげで実家の暖かさを思い出すことができた、このままだとズルズルと一人暮らしして心がもっと荒んでいたかもしれない、と語ってくれました。
最後に
ここまで、こたつの夢について解説しました。
こたつの夢には、望み・愛情・健康といった意味があります。
あなたの心の状態や、愛情・安心感を求めていることを伝える夢ですので、このメッセージをしっかりと受け取り、充実した生活を送れるようになると良いですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。