ちょうど先月ですが、水族館に行ってイルカのショーを見てきました。
大人になって10年ぶりくらいに行きましたが、とても癒されて楽しかったです。
ヒトデや貝などタッチできるコーナーもあったのですが、実は私は海の生物が少し怖いので触ることはできませんでしたが、子供たちは積極的にタッチして楽しんでいたようです。
今回はそんな水族館が出てくる夢の意味について解説していきます。
水族館は夢占いでは何のシンボルになるのでしょうか?
サメが出てくる夢や、怖い思いをする夢などシチュエーション別に体験談を交えて解説しますので、最後まで楽しんでください。
目次
夢の中で水族館がシンボルとなって現していること
夢の中で水が出てくる場合は、無意識の世界の象徴と捉えることが大切です。
今回は海や川と異なり、水族館という人工的な建物であることから、無意識からのメッセージではなく、貴方自身が無意識を覗き込もうとしている状態です。
もう少しわかりやすく解説すると、今の貴方は内向的になっており心のエネルギーが内へ内へと向かっています。
ちょっと自意識過剰になっているのかもしれません。
しかし、あまりにもその傾向が強くなると不必要な怒りや悲しみの感情を爆発させることになるかもしれません。
そういった警告も含まれている夢なので慎重な解釈が必要です。
水族館でサメを見る夢の意味
夢の中で水族館のサメを見るのは注意が必要な時です。
先程お伝えしたように、貴方は今にも感情が爆発しそうになっています。
そしてそれは周囲の人と付き合いの中で生まれるもつれから、感情が鬱屈している事が原因です。
このままにしておくとストレスが爆発しトラブルになるでしょう。
あまりにも過激な解釈なので、なぜサメの夢がこういった警告を告げているのか不思議に思う人もいるかもしれません。
その解釈の理由を少し補足したいと思います。
サメは私たちにとって危険な生物の象徴です。
その危険な生物が水中という貴方の無意識の世界に潜んでいるというのは、例えるならポケットの中にナイフを潜ませ、いつでも他人を攻撃できる臨戦状態と同じなのです。
自分で思う以上に攻撃的な要素を含んでいるので、今のうちに発散しましょう。
とは言っても今の時代、誰でも多かれ少なかれストレスを抱えていますよね。
ストレス発散に1番オススメなのは運動です。
抑圧されたストレスでそんな元気は無いという人も、体をゆっくりほぐしていくヨガなら取り組みやすいかもしれません。
激しい運動が苦手な私も、ヨガに出会って体が柔らかくなると同時に心もほぐれるようになりました。
この本はヨガのポーズはもちろんのこと、日常に応用できるヨガの考え方、メンタルの保ち方も書かれているので眠る前のひと時にお勧めです。
水族館で怖い思いをする夢の意味
自分のコンプレックスを強く感じている時期に見る夢です。
この時期は自分に足りないものにばかり目が向いてしまい、被害妄想的な感情を抱いてしまうでしょう。
何より貴方自身がその状況に不安を感じているはずです。
もしかすると不安だという自己認識ができないまま、暗い毎日を送っている人もいるかもしれません。
もしそんな状況にいるのであれば朝起きて日光を浴びるというシンプルな事だけを実践してみて下さい。
幸せを感じることのできる脳内物質と深く関連のあるこの取り組みは、シンプルだけど効果は絶大です。
難しいことをごちゃごちゃ考えるのではなく、できることからコツコツとこの辛い時期を乗り越えていきましょう。
水族館でショーを観る夢の意味
自分が観客になってショーを見ているのは、貴方の心が疲れている印です。
夢の中で見ているショーは貴方の日常です。
そこに混じって参加するのではなく、観客として座っているのは、自分の日常生活の傍観者になってしまうほど現実逃避している証です。
もし逆の立場で、貴方がショーをしている側であれば、それは承認欲求の現れです。
いずれにしても日々の生活に満たされていないことを暗示しています。
サメが出てきたり、怖い思いをしたりといった夢よりは危険度は低いですが、休息が必要なようですね。
リラックスする時間を設けるようにして下さい。
水族館でサメの出てくる夢を見た私の体験談
仕事中に上司からパワハラとも受け取れる発言を受けたことがあります。
その上司は基本的には愛情あふれる頼りになる方だったのですが、熱い想いのあまりたまに激しい言葉を口にしてしまうことがあるのです。
いつもであったら受け流せるのですが、その時は心にグッサリとその言葉がひっかかり、その上司に対して激しい憎しみを感じる事態となってしまいました。
そんな時にこの夢を見たのです。
夜の水族館を一人きりで訪れており、大きなサメが何匹もすごいスピードで水槽の中を泳いでいました。
まるで私の鋭くなった感情をそのまま反映するように、激しい動きでした。
実はその頃、その上司の元へ先日の言葉の真意を確かめに乗り込もうと計画していたのです。
しかし、その方は社長に近いポジションにあり、私たち平社員がたやすくお会いできる方ではありませんでした。
そう言った方に直談判することで、問題を大きくすることに対しても不安がありました。
実はその時に出会ったのが先ほどご紹介したヨガの本です。
この思いをどこかで発散したいと思い、寝る前にジャズを流しながらゆるゆるとヨガに取り組みました。
すると優しい感情につつまれて、その悲しい出来事を水に流すことができたのです。
それ以来夢の中でサメを見ることはなくなりました。
最後に
水族館の夢は無意識へのアプローチが多く、強烈な解釈が多かったですね。
夢の解釈を機に、今の自分は自分のために何をしてあげられるのか考えて自分を甘やかすようにして下さい。
この夢を見る人にお伝えしたいのは、サボったり休んだりするのは消して悪いことではないという事です。
むしろそれが必要なくらい貴方はちょっと真面目すぎるのかもしれません。
リラックスして快適な日々を取り戻しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。