この季節になると就職活動中の初々しいリクルートスーツ姿を多く見かけるようになりますよね。
初めての就職活動はもちろんのこと、転職する人も緊張と期待を胸に面接へ向かうのではないでしょうか。
今回は転職の夢の意味を解説したいと思います。
転職を迷う夢や、内定をもらう夢、前の職場が出てくる夢など実際に転職の夢を見た私の体験談も交えてご紹介します。
夢占いとして転職は何をシンボルとして現しているのでしょうか?
一緒にそのメッセージを読み解いていきましょう。
夢の中で転職がシンボルとなり現す意味
転職の夢は実際に貴方が転職したいという願望を持っている時にも見ることがあります。
もしそれに心あたりがない場合は、新しい事へ挑戦してみたいという意欲や、自分の力を認めて欲しいという承認欲求が高まっている時と解釈して下さい。
この時期はいつもより自分の攻撃性を感じる場合もあるでしょう。
詳しい解説を以下に記載しますので、ご自身が見た夢と照らし合わせてみて下さい。
面接を受けている夢の意味
就職・転職で避けて通れないのが面接です。
最も緊張する瞬間ですよね。
この夢は、自分が他人の目にどう写っているかを気にしているサイン。
最初にお伝した承認欲求が特に高まっていると考えられます。
逆に言うと、もっと評価されても良いはずなのに、思ったような反応が返ってこない現実にフラストレーションを感じていると解釈することも出来ます。
でも、よく考えてみて下さい。
仕事でも家庭の役割でも自分を1番に褒めるのは自分自身です。
他人の評価を期待しているようではまだ一人前とは言えません。
自分のモチベーションは自分で管理していきましょう。
これが出来るようになると、周りに振り回される事なくいつでも上機嫌な自分をプロデュースできるようになります。
一流と呼ばれる人ほどこの能力が高いものです。
科学的なエビデンスに基づいたこの方法は、知らなければ損をします。
転職を迷う夢の意味
転職を迷う夢は貴方が変化を求めている印です。
新しい場所へ行きたい願望はあっても、それを躊躇したり抑圧している状況と言えるでしょう。
その原因はズバリ自信の無さです。
もし貴方にもう少し自信があれば、転職後の夢や転職活動の夢を見るでしょう。
夢の中でさえもそれを迷うということは、貴方に自信がない証拠です。
自信は小さな成功体験の積み重ねで生まれます。
まずは行動することから始めてみてはいかがでしょうか。
内定をもらう夢の意味
この夢は面接を受けている夢と同様に、他人の評価が気になっている時に見る夢です。
しかし先程と違うのはそこに期待が無い事。
ある程度自分の芯を持っていて、こんな自分は他人からどう見えているのだろうと冷静な視点で自分を見つめようとしています。
見つめたからと言って自分を変化させていこうという意思は無く、状況を冷静に判断しこれからの立ち居振る舞いを検討しようとしています。
とても頭の良い人が見る夢です。
この自分を客観的に見る視点を持っている人はビジネスの場で成功を収めることができるでしょう。
前の職場が出てくる夢の意味
貴方の前の職場が夢に出てきたら、貴方に成功が近づいている暗示です。
例えば山登りをしているときに後ろを振り返ったら、思っていたよりも高いところまで来ていて驚いたことはありませんか?
山登りの最中は後ろを振り返る余裕はありませんが、ある程度登ってくるとそういった余白が心に生まれます。
前の職場が夢に現れたら自分の成長を認め、次のステップ(例えば昇進や昇給)が近づいていると思って下さい。
前の職場が夢に出てきた私の体験談
私は転職が大好きなので、これまでもたくさんの職場を経験してきました。
しかし年齢的にもそろそろ定年まで勤められる会社を探したいと思い、今の職場にたどり着くことができました。
転職して4年たった頃、以前の職場の上司に叱責される夢を見たのです。
実は私の転職は、安定を求める気持ちから来たものでしたが、同時に上司からのパワハラも大きな要因となっていました。
この夢を見た時は以前のパワハラがトラウマとなっているのかな?と思っていたのですが、今回夢占いをしてみて初めて気がつきました。
それは成長という点で、私が上司からの理不尽な指導にもの申せるようになった事です。
以前はそんな勇気もなく、ひたすら理不尽な指導に耐える日々でしたが、今の会社に転職してからは戦うという姿勢を身につけることができました。
自分の意見を主張することで、色々な相談を持ちかけられることも多くなり昇進の機会も頂きました。
今では、自分がビジネスマンとして成長した印にこの夢を見ることができたのだと思っています。
最後に
転職の夢はいかがでしたか?
この夢には、ビジネスの場で活かせるメッセージが多く含まれていましたね。
夢からのメッセージを上手に活かして、是非成功を手にしてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。