体育館って、特別な場所ですよね。
体育の授業や部活動など主に体を動かす場所ですが、例えば文化祭では劇を上演したり、ムシムシと気だるい暑さの中、校長先生の長話を聞いたり。
人気のない時間帯に好きな人とこっそり待ち合わせたり。
まさに青春の舞台です。
そんな体育館が夢に出てきた時、それはいったいどういう意味なのでしょうか。
バスケットボールをしたり、バドミントンをしたりなども含め、様々なシチュエーション別に、その夢の意味を解説していきます。
目次
夢のシンボルとしての体育館
夢に出てくる体育館は、「体調」「精神力」といった健康状態を意味しています。
自分以外の人が出てきた場合には、加えて「人間関係」を表します。
その夢の中で、あなたは楽しかったのか、疲弊していたのか、ひとりぼっちだったのかといった状態によって吉夢にも凶夢にも成り得ます。
また、スポーツをしていた時、何の種目をしていたのかにもよって意味が変わります。
それでは、それぞれのシチュエーション別の意味をご説明いたします。
体育館で好きな人と一緒に居た夢
体育館で好きな人が出てくる夢は、吉夢と凶夢2つの意味があります。
夢の中で二人一緒に体を動かしていたり、二人でスポーツに打ち込んでいた場合、それは今の関係を進展させたいという暗示です。
恋愛運も高まっているので、一歩踏み出した行動を取ってみると良いかもしれません。
また、あなたが学生ではなく体育館と縁がない場合には、学生時代のような青春を再び体験したいという願望の表れです。
次に、凶夢の場合。
好きな人と運動し、疲労感を感じた場合は凶夢です。
本来、夢の中で疲れるという事はないのですが、凶夢の場合には精神が疲弊するため、疲労感を感じてしまうのです。
この場合の意味は、現実での倦怠期の訪れの前触れです。
それが片思いであれば、進展しない関係に飽きが来ている証です。
恋人であれば、関係がマンネリ化しているのでしょう。
どちらにせよ、今の宙ぶらりんな関係を整理するべきです。
体育館を走る夢
体育館を走り回っていたり、体を動かす夢の意味は、現実のあなたの精神状態や体調が優れていることを意味しています。
有り余るエネルギーが夢として現れているのです。
運気も上昇しているため、普段やらないような事や難しい事にもチャレンジしてみると良いでしょう。
たとえ失敗したとしても、エネルギーが溢れる今の状態であれば大したダメージを追うこともありませんし、挑戦したことが財産となります。
何かに挑戦する際には、勇気がいりますよね。
失敗しないだろうか。今の安定した基盤が歪まないだろうか。など、様々なネガティブ要素が付きまといます。
何かを手にするには犠牲を払わなければいけないのも事実です。
そんな時に背中を押してくれるのは、先人たちの成功した経験談やプロセスです。
いかにオススメする本はなかなか普通ではない成功論ですが、非常にインパクトがあり、かつゴールが華々しく魅力的です。
読む人が読めば、モチベーションアップ間違いなしです。
そして単純に読み物としても面白いので、オススメです。
体育館でバスケットボールをしていた夢
体育館でスポーツに打ち込んでいる夢は、そのスポーツによって意味が異なります。
バスケットボールをしていた夢の意味は、身近な交友関係を示しています。
バスケットボールはチームプレイですよね。そのチームの中に知り合いが出ていた時には、その人物との関係に変化を欲しているのでしょう。
楽しく試合をし、パスもしっかりと回しチームプレイをしていたのであれば、良好な関係です。
何かを協力してやり遂げたいという思いが強まっているのです。
逆に、独りよがりなプレイをしていたり、つまらないと思う試合だった場合は要注意。
あなたは独り立ちしたいと考えています。
現在の人間関係が気に入らず、人の意見なども素直に受け入れることが出来ていないのでは?
自分に素直になるか、その人間関係から距離を取るかすべきです。
シュートやドリブルの練習をしていた場合は、現実で何か困難に当たっていて、それを乗り越えたいということを意味しています。
もしくは、今現在努力して乗り越えようとしているのかもしれません。
その努力がすぐに報われるわけではないのですが、スポーツの練習と同様に、努力を続ければきっと道は開けます。
体育館でバドミントンをしていた夢
体育館でバドミントンをしていた夢は、「コミュニケーション」を意味しています。
バドミントンは一人、もしくは二人で反対のネットの人物と羽を打ち合う、少人数のスポーツです。
ラリーを上手に続けるには、相手のことを考えて打たなければなりませんよね。
そのために必要なコミュニケーションについて暗示しているのです。
夢の中で、ラリーを続けてバドミントンを楽しんでいた場合。
その相手が知り合いであれば、その人とのコミュニケーションが円滑であることを表しています。
ラリーが長く続いた時には、より親密な関係になりたいという願望です。
知らない人・覚えてない人だった時は、不特定多数の相手とのコミュニケーションを上達させたいと考えています。
対人運が上昇しているため、積極的に人と通じ合いましょう。
反対に、つまらなそうにバドミントンをしていた時。
これは、コミュニケーションが上手く取れていないことを意味しています。
それに自分でも気づいているのではないでしょうか。
孤独感や疎外感を感じているかもしれませんね。
上手く付き合えるように努力するのがベストですが、どうしても分かり合えない人はいるもの。
そういう時は、いい距離感を保つのも処世術です。
体育館で好きな人とバドミントンをしている夢を見た体験談
ある学生の青春の話です。
その男の子には、同じクラスに好きな女性が居ました。
しかし、奥手な男の子はなかなか会話することが出来ず、モヤモヤした日々を送っています。
そんなある日、学校のスポーツ大会で男の子と女の子はバドミントンに出場することになりました。
偶然にも同じ種目に出場することになった二人。
昼休みや放課後に練習することで、少しずつ距離が縮まっていきます。
それから数日後、男の子はその女の子と二人で楽しくバドミントンをする夢を見ました。
その時は、練習のし過ぎでそんな夢を見たと思っていたのですが、その夢の話を女の子にすると、女の子は冗談半分で夢占いを調べ始めます。
そこで出た結果は、男の子が女の子ともっと親密な関係になりたいと願っているという意味でした。
照れ臭いながらも、夢から勇気をもらった男の子は女の子へついに想いを伝えます。
その結果をお話するのは野暮ですが、男の子はそれ以来、今でもたまに女の子と楽しくバドミントンをする夢を見るそうです。
最後に
体育館は、誰しもが訪れたことのある場所です。
それは思春期という人生で最も多感な時期に、です。
思春期に経験した出来事は、その後の人生やあなた自身の人格を形成する重要なファクターになります。
そう言った意味で、思春期に感じたような感情が夢の中でも現れていたなら、あなた自身のある意味芯に近い部分が表現されていると言えるでしょう。
もしかしたら、今回の夢は、何か非常に大事なことをあなたに伝えようとしているのかもしれませんね。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。