こんにちは。
雨の中で車を運転する夢は珍しくない状況なので、あっさりと忘れてしまうかもしれません。
雨が降るのも車を運転するのも、現実では頻繁にありえる状況ですものね。
ただこの記事を読んでくれているあなたは、その夢に何らかの引っ掛かりを感じたのだと思います。
あなたの感覚は正しく、ちゃんと夢を通して暗示してくれているメッセージがあります。
それでは雨の中車を運転する、車の中から雨を見ている状況の夢には、どんな意味があるのでしょうか?
意味、暗示、メッセージを、体験談とともにお伝えします。
目次
夢のシンボルとしての雨・車
夢のシンボルとしての雨が意味するキーワードは、「スランプ」「体調の悪化」「運気の停滞」などです。
どちらかと言えば悪いキーワードが並びます。
どんよりして憂鬱なイメージの通りですよね。
雨が土砂降りなら好転、小雨・長雨なら長期化、雨が上がれば解決を表しています。
一方で車が意味するキーワードは「健康」「体力」「行動力」などがあります。
あなたの運転でうまく制御できていれば好転、行き先を防がれたり、暴走状態であれば低迷を表しています。
こちらも自動車のパワフルで颯爽としたイメージをするとわかりやすいのではないかと思います。
それではこの2つのキーワードが合わさった夢は、どのように解釈できるのでしょうか?
次項で解説します。
雨の中車を運転する夢の意味とは?雨と車の状態から解説
雨の中を運転する夢は、その状況により様々な解釈ができます。
運転していた車の状態と、雨がどの程度降っていたか、に着目して思い出してみてください。
以下4パターンに分けて解説します。
①土砂降りの中で思い通りに運転できる場合
現在の状況は好転します。
スランプや体調の悪い状況にある場合は、体力がみなぎってきて、運気も戻ってくるでしょう。
今日からまた新しいステップへ進めるようになりますよ。
やりたいことが思い通りに進むと良いですね。
②小雨の中で思い通りに運転できる場合
現在の状況を好転させる準備が整い始めています。
問題の解決は長期化し少し難しいかもしれませんが、それに対応するあなたの状態は準備できてくるでしょう。
小雨から土砂降りに変わるようなことがあれば、徐々に解決に向かうことを表します。
雨の状態の時間軸は、そのまま現実のものと思ってください。
根気よく向き合って対応していけば、きっと解決するはずです。頑張りましょう。
③土砂降りの中で車の制御が効かない場合
問題は解決しますが、あなた自身が疲弊したり病気になってしまうことを暗示します。
現状をどうにかしようと、無理をしていませんか?
無理せざるを得ない状況なのかもしれませんが、ひと段落したらまずはゆっくりと休みましょう。
身体を壊してしまっては、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまうことになりますからね。
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④小雨の中で車の制御が効かない場合
状況は改善されず、あなた自身も体調を崩してしまうことを表します。
きっと辛い状況だとは思いますが、まずはこのメッセージを受け止めましょう。
問題への取り組み方や、そもそも今解決しなければならない問題なのかを含めて、再度考え直した方が良さそうです。
体調管理もしっかりとしつつ、根本的な対応を検討しましょう。
考え方を改めたら、意外なところに解決の糸口があるかもしれませんよ。
昔から言われていることですが、「身体は資本」です。
まずは万病の元である風邪をひかないように気をつけましょう。
ビタミンDは風邪予防の免疫となる研究結果も出ています。
サプリメントでの摂取を試みてもいいかもしれませんね。
また、どのパターンでも言えることですが、車を降りて雨に濡れることがあったなら注意してください。
体力の低下や慢性的な疾患が表面化することを表します。
雨に濡れた身体の部位が印象的であったなら、その箇所の疾患・病気を疑いましょう。
車の中から大雨を見る夢の意味とは?
運転することなく、車の中から雨を眺めているような状況の夢は、どんな意味があるのでしょうか。
前述の通り雨は「スランプ」「体調の悪化」「運気の停滞」などの問題を表しますが、運転していない状態の車はそれらの問題から守ってくれる人・ものの存在を暗示しています。
土砂降りの雨を眺めているのであれば、問題解決に向けて尽力してくれる強力な助っ人の出現や、事態が好転するきっかけとなる出来事があるでしょう。
小雨や長雨の場合でも、根気よく付き合ってくれる人が現れたり、問題解決のための指針などがはっきりとします。
眺めているうちに雨が上がれば、早急に物事が良い方向へと向かっていくでしょう。
雨が上がるとスッキリして良い気持ちになりますよね。
足元がぬかるんでしばらくは気になるかもしれませんが、気持ちの整理をつけて次のステップへ向かっていきましょう。
雨が降る中、車を運転する夢を見た体験談
私が運転する車は駐車場に止まっていて、小雨でも大雨でもない中途半端な雨が降り続いていました。
現実と同じように、雨の日の運転は怖くて嫌だなあと思っています。
駐車場から道に出ようと進んでいくのですが、その先に義父の運転する車が横向きに止まっていて、目が合ったのです。
義父は俺の後ろからついてこい、というジェスチャーをして先に道に出ていき、私はその後を運転していく、という流れでした。
赤信号で止まった時に雨が上がったので、車を降りて確認するのですがまだ小雨が降っていて、全身がしっとりと濡れた感覚を覚えています。
日常的な風景でしたが、目が覚めた時、なぜだかはっきりと印象に残っていました。
当時は仕事が極めて忙しく、睡眠時間もろくに取れていない状態でした。
この夢を見た日に仕事でトラブルがあり、ほぼ徹夜のような状態で次の日も過ごし、体調を崩したのです。
まだ夜泣きの続く子供がいたので、子育てを手伝えず妻も疲弊しておりましたが、義父に毎日通ってもらい助けられてなんとか日々を過ごせて、ありがとうと伝えました。
その後も私の仕事はしばらく落ち着かず、綱渡りのような毎日でしたが。
この夢とその後発生した事実から読み解けることは、雨=仕事のトラブル、義父=助っ人、ということです。
義父は後ろからついてこいと指示を出すことで、人生の先輩として日常生活へのアドバイスをくれていたのでしょうね。
ただ最終的に全身を雨に濡らしてしまったことで、体調が崩れることを夢が暗示してくれていたのです。
今思えば、仕事の取り組みも自分一人でどうにかしようと考えすぎていたのかもしれません。
この夢のメッセージに気づいていれば、体調管理に気を遣って、他人に任せるなどの行動をとれたのだと思います。
このように、身体に限界が近づいている、ということも夢が伝えてくれます。
せっかく自分の体から発せられるメッセージですから、ぜひ気づいてあげたいと思いませんか?
最後に
冒頭でもお伝えしましたが、雨も車の運転も日常的に直面する事象ですので、気にせず流してしまうことが多いですよね。
ただインパクトの小さな平凡なシンボルにこそ、重要なメッセージが隠されていることが多いのも事実です。
さらに組み合わせや状況により様々な解釈となりますので、普段から夢の内容を気にするようにして見てはいかがでしょうか。
日常生活で起きる重要な何かを、あらかじめ教えてくれるかも知れませんよ。
夢があなたに伝えてくれるメッセージを見逃さないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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