学校と聞いて思い浮かぶイメージは何ですか?
小学校から高校までの12年間は、私たちの人格形成に大きな影響を与える期間ですよね。
教室で友達とワイワイ過ごした楽しい想い出ばかりではなく、喧嘩やいじめなどの暗い印象を持つ人もいるかもしれません。
今回は、まさに青春真っ只中の時期を過ごした学校が夢の中でシンボルとなり表す意味について解説していきます。
学校で迷う夢や学校のトイレが出てくる夢、また学校の先生になる夢など学校が出てくる夢を見た体験談も交えて夢占いしていきますので、最後まで楽しんで下さい。
目次
夢の中で学校がシンボルとなって現す意味
学校の夢を解釈する上でのキーワードは義務です。
義務教育という言葉があるように、子供の頃は必ず学校に通わなくてはいけません。
ある意味で逃れられない場所でもあったはずです。
義務と同時に、困難に立ち向かう状況や、内に秘めたパワーを現す場合もあります。
学校がどのような状態で夢に出てきたかによって解釈も異なりますので、以下を参考にして下さい。
学校の教室が印象的な夢の意味
教室が印象的な夢は貴方の結婚願望が高まっている暗示です。
高校を卒業して大学生になったとたん、私たちは自分の教室を失います。
その時、自分の居場所をどこに設定していいのか分からず不安な気持ちを抱いた人はいませんか?
このように教室は自分がどこに所属しているかを分かりやすく説明できる場所の象徴なのです。
それが夢に出てきたら、そういった場所を貴方が求めているサイン。
大人社会ではそれが結婚である場合が多いでしょう。
令和の時代になっても、シングルに向けられる目がそうで無い人と公平であるとは言えません。
貴方はそういった世間の中で、結婚を一つの義務として捉えているところがありませんか?
それ以外にも自分の居場所はたくさん準備されていることを思い出し、視野を広げてみて下さい。
学校のトイレが印象的な夢の意味
学校のトイレが現すのは解放を望む貴方の心情。
それも非常に強いパワーでそれを望んでいるようです。
自分が望まない、且つ逃れられない人間関係に強いストレスを感じていませんか?
例えば姑やママ友、会社の上司など切り離せない縁の中に、貴方が憎むほど嫌いな人がいるようです。
嫌いというネガティブなパワーは外に向けられているようで、実は自分へと跳ね返って帰ってくるもの。
貴方が解放される為には、まずその感情を手放さなければいけません。
方法は簡単です。
その人物とその人が干渉してくる事象に対して無関心になること。
その人が目の前にいる時以外、その人を自分の世界の中から抹殺してしまうのです。
嫌いというパワーは自分の妄想の中で拡大されていくことを自覚して下さい。
学校で迷う夢の意味
学校で迷う夢は自分を見失っている時に見る夢です。
何か大きな困難にぶち当たったり、忙しくて余裕が無かったりする事が原因で貴方らしさを失っているのではありませんか?
そしてその事に自分でも気がついているようです。
ついつい周りの人に辛く当たってしまったり、ネガティブ思考に陥ったり自己嫌悪状態かもしれません。
そんな時は環境を整える事が最優先です。
例えば仕事をしようとデスクに向かった時、デスクの上が整理整頓されていればヤル気もアップするでしょうが、要らない物で散らかっていればそこから逃げ出したくなるでしょう。
心のコンディションも同じです。
心の整え方は人ぞれぞれですが、私はそれをトップアスリートから学びました。
この考え方を学ぶことで、忙しい時もそうで無い時も一定の心のリズムを保てるようになり自分の芯がブレなくなりました。
この夢を見た貴方には特におススメです。
学校の先生になる夢の意味
学校の先生になる夢は、貴方の周りで人間関係のパワーバランスが乱れている暗示です。
具体的に言うと、貴方が主導権を握りすぎているということになります。
貴方が気づいて居ないだけで、周りの人は貴方に過剰な気使いをしているかもしれません。
もしくは、面倒な人と認識されている可能性もあるでしょう。
一度そういった視点で関係性を見つめ直してみて下さい。
今後もいい付き合いが出来る様に、関係性をメンテナンスするタイミングと捉えましょう。
学校の先生になる夢を見た私の体験談
私は学校は大好きでしたが勉強は大嫌いでしたので、学校の先生になりたいとは一度も思ったことがありません。
しかし夢の中で、私は教員試験に合格していました。
そしてクラスを任され修学旅行前の班分けをしていたのです。
生徒それぞれが好き勝手に希望を言うので統率が取れず、私はヒステリーを起こしているところでした。
夢から覚めた時、私はすぐに夢ノートを書きこの夢を占おうとしました。
と言うのも強く思い当たる節があったからです。
それは先生になるという夢が現す、人間関係におけるパワーバランスの乱れです。
独身である私は両親と同居していますが、すでに結婚している弟家族との付き合い方や、介護が必要となった両親の体調管理におけるまで、自分がしっかりしないといけないという力みからいつも口うるさく意見していました。
私がコントロールしてあげなくては、歳を重ねた両親が心配だと思っていたのです。
しかし、この夢を見てもっと両親に様々な決定権を委ねるべきではないかと思いました。
子供が自己主張したことによりヒステリーを起こしている夢の中の自分は、親をコントロールしたくて駄々をこねている自分のように見えたのです。
実際に私がそういった力を発揮しなくなってからの方が、両親も私もリラックスして生活できるようになりました。
最後に
私の体験談で述べたように、心に引っかかる夢は必ず貴方にとって必要なメッセージを持っています。
見過ごさないように注意してください。
夢ノートを活用するのもおススメです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。