残念ながら東京オリンピックは延期となってしまいましたが、その分開催できた時の歓びは大きなものがあると思います。
待ちきれなくて夢に見てしまったという人もいるのではないでしょうか?
今回はそんなオリンピックが夢の中でシンボルとなり現す意味を解説します。
オリンピックを観戦する夢や、出場する夢を体験談を元に夢占いすると共に、開会式や金メダルと言ったワクワクするキーワードを含む夢についてもご紹介します。
目次
夢の中でオリンピックがシンボルとなり現す意味
オリンピックが夢の中で現すのは貴方の立ち位置です。
貴方を取り巻く人間関係の中で、自分がどのようなポジションに居るのか関心が高まっているかもしれません。
そもそもオリンピックはアスリートがこれまで培ってきた技を披露する場。
同時にそれが評価され順位付けられる場でもあります。
わかりやすく金・銀・銅という評価を与えられるこの大会が夢に出てきたら、貴方がそのようなランク付けに執着している印だと捉えて下さい。
日常生活の中で、もがき苦しみながら、競争社会を生き抜いている貴方。
少し疲れているのかもしれませんね。
夢からのメッセージをしっかり受け取り、日常生活に活かしていきましょう。
具体的な解釈は以下を参考にして下さい。
オリンピックの開会式が出てくる夢の意味
オリンピックに出場したことのある人はそう多くないと思いますので、代わりに運動会や部活の大会の開会式を思い出してみてください。
ワクワクするような高揚感と同時に、これまで積み重ねてきた努力を発揮できるかどうかと言った不安と緊張感もありますよね。
この夢を見た貴方はまさにそう言った緊張感の中に居ます。
その原因は、人にどう評価されているのか、どう見られているのか、過度に周囲の目を気にするところにありそう。
大切なのは他人の評価よりも、自分がどうしたいかという己の価値観です。
そのことを忘れないようにしてください。
オリンピックを観戦する夢の意味
この夢が表現しているのは、貴方の物足りなさです。
言い方を変えると、周りの人ばかりがよく見えて、自分は何も持っていないような虚しさに囚われていませんか?
もう少し熱量を持って生きていきたいと思いながら、中々踏み出せずにいるようです。
オリンピックという輝かしい人々の活躍を観戦(傍観)している姿にその心理状態が現れています。
もし、その夢の中で貴方が応援に力を入れているようだったら、その憧れの気持ちはより強固なものであると言えるでしょう。
人生の中では自分が主役です。
主役らしく道々と歩んで下さい。
オリンピックに出場する夢の意味
アスリートではない人がこの夢を見た場合、ヤケを起こしている自分を認識する必要があるでしょう。
もう、どうにでもなれ!という気持ちになっていませんか?
オリンピックの夢のベースにある「自分の立ち位置や周りから下される評価」に人一倍気を使ってきた貴方。
そんな生活に疲れて、そこからの脱却を求めているようです。
だとすれば、ヤケを起こすのは悪いことばかりでは無く一つのキッカケにすることができるかもしれません。
この辺りで周囲の目を必要以上に気にせず、自分だけの世界を大切にしてみてはいかがでしょうか?
特に女性社会の中では「マウントをとる」というような言葉が聞かれるようになりました。
誰よりも幸せで無くてはいけないという、ある種の強迫観念を抱かされる世界の中で、ヤケを起こしたくなるほど疲れている人は沢山いると思います。
そういった世界から解放されるか、それとも上手く立ち回り続けるか、決めるのは貴方です。
客観的な視点を培うためにも、一度こちらの本に目を通してみると良いかもしれません。
オリンピックで金メダルを獲得する夢の意味
この夢は吉兆です。
オリンピックが持つ夢の意味と、この金メダルを掛け合わせると、貴方に大きな愛情を注いでくれる人の登場が期待できるでしょう。
そもそも本物の愛情を感じている人は、心に余裕があるので周りの評価に揺さぶられる事が少ないのです。
自分をわかってくれる人、自分が帰れる場所を持っている人は強いと言えます。
そういった心の安定をもたらしてくれる人が間も無く訪れる予感。
心穏やかにその時を待ちましょう。
オリンピックに出場する夢を見た私の体験談
私はとても運動音痴なので、これまでオリンピックに出場する事など考えたこともなかったのですが、夢の中でマラソン競技に出場していました。
そもそも長距離なんて1番苦手とする種目なので、この夢を見た時は強い違和感を感じたのを覚えています。
同時に「好きで出場したわけではないし結果なんてどうでも良い」「棄権して皆を困らせてやる」と言った怒りに近い諦めモードになっていたのです。
ちょうどその頃、私は結婚したばかりでした。
もともと結婚願望が強いタイプでは無かったのですが、自分の年齢や周りからの評価が気になり、なんとなく籍を入れる流れになったのです。
そんな気持ちで結婚したからか、新婚生活は全く楽しく無く、むしろ苦痛でしかありませんでした。
しかし離婚でもしようものなら、自分の社会的評価が下がってしまうのではないかという事が怖く、鬱々とした毎日を過ごしていたのです。
望まないオリンピックに出場し苦しむ私は、周りの目を気にするあまり自分らしさを発揮できない私をそのまま投影したものだったのです。
その後私は結婚生活に耐えることができず離婚したのですが、2人でいる時よりもむしろ大きな幸せを感じられるようになりました。
もっと早く自分の心の声を聞いていれば、お相手の方にも悲しい思いをさせなかったのにと少し後悔しています。
最後に
オリンピックの夢はいかがでしたか?
解釈としては楽しいものばかりではありませんでしたが、少しでも皆さんの実生活に役立つメッセージが含まれていると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。