貴方は忘れ物をする方ですか?
私の答えはイエスです。
自分でもびっくりする位に忘れ物をしてしまいます。
携帯電話や鍵はもちろんのこと、仕事で使うパソコンや財布まで忘れて出かけてしまいます。
夢の中でまで忘れ物をしたくないというのが本音なのですが、今回は忘れ物の夢について夢占いしていきます。
靴を忘れる夢や、忘れ物を届ける夢など、忘れ物がシンボルとなって現す意味を解説していきますので、最後まで楽しんで下さい。
また、忘れ物の夢を見た方の体験談を元に、実際の夢占いも掲載していますので解釈の仕方を参考にして下さい。
夢の中で忘れ物がシンボルとなって現している事
残念ながら何かを忘れる夢は全般的に良くない夢とされています。
貴方の逃避願望や限界、心身共に疲れている事を意味します。
現実世界でも疲れが溜まっている時はうっかり忘れ物をしてしまうことがありますよね?
また、無意識のうちにわざと忘れようとしている事もあります。
これは深層心理の投影なのですが、貴方の逃避願望がこういった夢を見せているのです。
以下に詳しい解釈を記載しますので最後まで読んでみて下さい。
靴を忘れる夢の意味
まず、靴が現すのは貴方が多忙になる証。
プライベートの時間がほとんど無くなる位に、何かに時間を奪われてしまうでしょう。
そしてその靴を忘れるというキーワードが入ってくると、貴方がその事実から逃れたいあまりに全てを投げ出してしまう可能性を示唆しています。
現実逃避に走ってしまうと理解して下さい。
もちろん現実逃避することが全て悪いわけではありませんが、自分を見失ってしまうと自分の人生の時間を浪費してしまうことにつながります。
方向が定まっていないのに、でたらめに進んでいるようなものですね。
この夢を見たら自分の未来の設計図をみつめ、どこに着地したいのかそのビジョンを明確にするようにして下さい。
携帯電話を忘れる夢の意味
携帯電話がなる時はいつも突然です。
電話に予告はありませんよね。
このように、この夢はある日突然ガクッと体調を崩すことを暗示しています。
ここで問題なのは、貴方には自分が疲労しているという認識が無いということです。
その理由は2つ。
一つは忙しさのあまり、体調不良を感じる余裕すらないこと。
二つ目は休む時間が惜しく、多少の体調の悪さには気がつかないふりをしていることです。
どちらもあなたにとっては決していいことではないと思います。
この夢を見たら、体のメンテナンスを行うようにして下さい。
忙しい貴方にお勧めなのは、日常生活の中に取り入れられるアーユルウェーダです。
自然の流れに忠実に自分の体と向き合い、できることをコツコツと行うだけで心身ともに健康的な生活が送れます。
私もこの取り組みを始めてから、風邪をひきにくくなったり肌の調子が良くなったりして快適な毎日が過ごせていますので、是非勉強してみて下さい。
鍵を忘れる夢の意味
鍵を忘れる夢は貴方が秘め事を漏らしてしまうことの暗示です。
もうこれ以上黙っていることに限界を感じているようです。
例えば誰かに秘密にしてほしいと頼まれた相談事や、伝えることで相手を傷つけてしまいそうな事実、又は片思いの相手に自分の気持ちを伝えたくなる等、心の鍵が開いてしまいそう。
正に鍵をどこかに忘れてしまったような風景ですね。
理由は様々ですが、単調な毎日に何か刺激が欲しくなっているサインでしょう。
誰かを傷つけてしまうことが無ければ、思い切って扉を開いてみても良いかもしれません。
人生のスパイスとなるようなピリッとした体験ができるでしょう。
忘れ物を届ける夢の意味
自分が何かを忘れるのでは無く、誰かにそれを届ける夢は、忘れ物というキーワードが出てくる夢の中で唯一の良い夢です。
この夢は貴方が誰かにとって癒しの存在である証。
もし忘れ物を届けた相手が明確であれば、その人にとって貴方は特別な存在のようです。
自分が忘れたものを誰かに届けてもらった時どんな気持ちになるか想像してみてください。
助かった、ありがたい、ほっとした等、様々だと思います。
日常生活の中で、貴方も誰かにとってそういった「お届け物」をできているということを認識させてくれるご褒美のような夢です。
自分の存在価値に自信を持ってください。
鍵を忘れる夢を見た私の体験談
私が務めている会社は、セキュリティを解除しないと中に入れない為、一人一人認証キーを持たされています。
ある日、出社して鍵を開けようとしたら鍵を忘れていることに気がつき、家まで取りに戻るという夢を見ました。
なぜこの夢が印象に残ったかというと、数日間連続で同じような夢を見たからです。
その為朝出かけるときは、何度も鍵を持っているか確認する癖がついてしまいました。
自分で言うのも気が引けますが、私はかなり口が固い方で秘密は絶対に守りますし、噂話も大嫌いです。
ただ、その時は言いたくてたまらない秘め事を持っていました。
それは社内でもイジワルで有名な御局様が転勤になるということ。
人事部の中の良い先輩から極秘事項として先に聞かされていたのです。
私や私の同期も、漏れ無く御局様から嫌がらせを受けていたので皆んなに言いたくて言いたくてたまりませんでした。
そしてとうとう同期の集まる飲み会で我慢できずに暴露してしまったのです。
それを聞いた同期は大興奮し、その飲み会は今までに無く盛り上がりました。
そして、「貴方がそんな砕けた感じで人の話をするのは珍しい。そういった一面があった方がチャーミングで良いよ」と言われました。
確かに私はあまりにもカタブツだったのかもしれません。
たまには秘密を漏らすのも悪くないな、と禁断の扉を開けてしまった出来事でした。
最後に
秘密にも、絶対に守られるべき秘密と、誰かと共有したい秘密がありますよね。
私も秘密を暴露してしまいましたが、皆さんもその秘密がどちらの類の物なのか見誤らないように注意して下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。