食べ過ぎやお酒の飲み過ぎ、体調不良など、どうしても吐いてしまうことはありますよね。
しかし、吐く夢を見てしまった朝なんて最悪の目覚めのはず。
夢なんて普段はすぐに忘れるのに、その時だけは1日覚えてしまいそう。
そんな吐く夢を見た時、それはどのような意味を表しているのでしょうか。
今回は、自分が吐く・家族が吐く・異物を吐く・介抱される夢の意味を解説いたします。
夢のシンボルとしての吐く意味
夢のシンボルとしての吐く意味は、ストレス・不満・発散・体調不良を暗示しています。
強いストレスや不満を抱えており、しかしそれを解消する方法がわからない場合に吐く夢を見ます。
自分の思いを言いたいけれど言い出せない、そんな状況です。
さらに、吐くと嫌な気分が改善されるように、発散という意味合いもあります。
シチュエーションをよく観察して見極めましょう。
また、実際に体調不良の時に吐く夢を見ることがあります。
気分が悪ければ、無理に我慢せずに吐いた方が楽になるでしょう。
自分が吐く夢の意味
自分が吐く夢の意味は、心の限界・健康状態の悪化を表します。
あなたはストレスを上手く発散できず、我慢し続けています。
しかし、心がもう限界だ、これ以上ストレスに耐えられないと訴えているのです。
自分が吐く夢を見たならば、至急ストレス発散をしてください。
必要であれば休養を取ったり、環境を変えるなどしなければ心に大きな傷を負ってしまいます。
また、病気をしているかもしれませんので、朝起きたら熱を測ってみてください。
体調が悪ければしっかり病院へ行きましょう。
吐いて介抱される夢の意味
吐いて介抱される夢の意味は、救援・希望の暗示です。
あなたはこれまで、ストレスやトラブルに挟まれ、辛い毎日を過ごしていたかもしれません。
しかし、あなたのひたむきな姿勢に感化された身近な人物があなたに手を差し伸べてくれることを予期しています。
あなたは間も無く、周りの人から光ある場所へ引っ張り上げてもらえるのです。
その手を待っていてください。
異物を吐く夢の意味
異物を吐く夢の意味は、あなたが周りに攻撃的になっていることを表しています。
忙しい毎日に余裕がなくなり、周りに強く当たったり、人の意見を聞かなかったりしているかもしれません。
このままその姿勢でいると、いつの間にか周りは全員敵になってしまいます。
忙しい時だからこそ、周りを気遣える人間になれるように意識しましょう。
家族が吐く夢の意味
家族が吐く夢の意味は、その姿を見てどう感じたのかによって意味が変わります。
家族が吐く姿を見て心配したのであれば、家族との信頼関係が良好の証です。
一方、気持ち悪く思ったのであれば、家族に対して不満を抱えています。
家族とお互いの本音を話し合う場を設けて見てはいかがでしょうか。
家族仲が上手くいっていない方へ。
私は物心ついた頃から父との接し方がわからず、父も不器用なために気がつくとお互いの心の距離は随分と離れていました。
やがて私は家を出て一人暮らしを始めたのですが、すると父との会話がほぼなくなったことに気がつきます。
この関係はどうにかしないといけない、とは思いつつ、どうすれば良いのかわからずにいました。
そんな時、この本と出会い、家族のあり方を知ったのです。
おかげで、今では帰省した時に酒を飲み交わす仲になることができました。
もし家族との関係でお悩みの方は、ぜひ一度ご覧いただくことをお勧めします。
家族が吐く夢を見た人の体験談
19歳女性の体験談です。
彼女は親との仲が悪く、高校を卒業すると同時にすぐに家を出ました。
鬱陶しい家族から解放された念願の一人暮らしはとても楽しく、充実した毎日を送っていたそうです。
20歳を目前に控えたある日、唯一連絡を取り合っていた母から連絡が入ります。
それは、父の体の調子が悪くなったという報告でした。
しかし、父と喧嘩ばかりしてきた彼女には、その報告を受けてどういう気持ちになればいいのかがわかりません。
聞かなかったことにして、普段通りの生活に戻ったのです。
そんなある日、父が吐く夢を見たそうです。
仲が悪いはずなのに、夢の中ではなぜかとても心配する素ぶりを見せていたことが不思議でなんとなく夢の意味を調べてみることに。
その夢の意味は、本心では家族を心配している暗示でした。
自分は本当は家族を大切に思っていたんだと気がつき、彼女は慌てて実家へ帰りました。
結果、父の具合は良くなり、今では毎月電話を入れるほどの仲になったのです。
夢のおかげで、自分の正直な気持ちに気がつくことができたと語ってくれました。
最後に
ここまで、吐く夢について解説しました。
吐く夢には、ストレス・不満・発散・体調不良といった意味があります。
基本的には凶夢であることが多いので、この夢を見た後は自分の環境改善に努めましょう。
また、体調不良の暗示でもあるため、具合が悪ければ休養を取ったり病院へ行ってくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。