一粒万倍日ってご存知ですか?
宝くじを買う人や賭け事に詳しい方なら、なんとなく見たことのある単語かもしれません。
ひとつぶまんばいび、ひとつぶまんばいにち?と読み方に戸惑いますが、なんとなく縁起の良さそうな字並びであることは伺えます。
今回は、一粒万倍日の基本的な意味と、その影響力、そして2021年のカレンダーでは何日が一粒万倍日なのかを解説して参ります。
宝くじ売り場でよく見る「一粒万倍日」の読み方は?
一粒万倍日は、「いちりゅうまんばいび」もしくは「いちりゅうまんばいにち」と読みます。
語源としては、一粒の籾が万倍にも成長し実る稲穂になるという逸話から来ており、物事の結果が万倍になるという意味で考えると理解しやすいでしょう。
古くは、中国の宣明暦時代から伝わっており、およそ1000年以上の歴史を持つ言葉です。
当時は種まきや仕事始めに吉であるとされ、一粒万倍日を狙って農作をおこなうことも多かったとのこと。
その習慣が、現在ではお金を出すことを良しとする日に変化していきました。
そのため、一粒万倍日に宝くじを購入すると当たる確率が万倍になると言われているのですね。
ただし、一粒万倍日はいいことばかりではありません。
悪いことも万倍になる日だと言うことを覚えておきましょう。
この日に人に借りを作ったり、借金したり、トラブルや苦労に見舞われると、それらも万倍になってしまいます。
良いことも悪いことも、すべてが万倍になるため注意が必要です。
宝くじでは、この一粒万倍日の効果が特に強く現れるとされており、業界でも特別な日である認識が高いとのこと。
一粒万倍日には宝くじ売り場の前にのぼり旗が設置されたり、店内POP、アナウンスなどが流れる場所もあります。
カレンダーで縁起の良い日を紹介している店舗もありますので、お店を覗いてみると良いでしょう。
よく当たると評判の西銀座チャンスセンターでは、一粒万倍日に長蛇の列が出来るほど。
まるでアイドルのコンサートのような列で、購入まで数時間並ぶなどもザラにあります。
何より驚くべきことが、西銀座チャンスセンターでの宝くじの高額当選確率が異様に高いということ。
ただのゲン担ぎ、思い込みではなく事実として当選確率が高いことが証明されているのです。
次回の一粒万倍日には、西銀座チャンスセンターで宝くじの購入に挑戦してみてはいかがでしょうか。
一粒万倍日に宝くじが当たった人、当選報告をご紹介
実際に、一粒万倍日に宝くじを購入し当たった人をご紹介致します。
https://twitter.com/hyonico1229/status/715186680324444160
お元気様です。
本日、一粒万倍日。
宝くじの当選状況調べたら、ちょっと当たりがあった。
最近、3000円の当選多い。
そろそろ、大きく来ちゃうね、きっと! pic.twitter.com/nRYYcEGwgI
— 岡嶋晃彦 (@vivatenore) February 26, 2019
https://twitter.com/nori0602/status/1229033520086958081
「一粒万倍日」
この日に買った宝くじの日記念の宝くじで5000円当たったので、当選金でオータムジャンボを買った♪
今日も「一粒万倍日」— ふっちー (@youandme110) October 3, 2011
少し調べただけでもこれだけの人数が当選していました。
さすがにSNSへの投稿は数千円ですが、高額当選者もかなりの数隠れていることが予想されます。
「一粒万倍日に宝くじを購入」から急に投稿が途絶えた人などは、億単位での当選者かもしれませんね……。
「宝くじはギャンブル」と考えて距離を置いている方も居ますが、それは少し違います。
宝くじは日本で正式に認められている賭け事です。
遡ると江戸時代から始まり、寺や神社の修繕費用を集める目的で始まったとされています。
現在でも、宝くじの収益金は全国の公共事業に充てられています。
住み良い街にするべく公園やエスカレーター・道路などの整備、ごみの収集やリサイクル、子育て支援など私たちの生活と密接な関係にあるのです。
一種の社会貢献と言えるでしょう。
あえて長蛇の列に並ぶ人の大半は、本気で当てるために並んでいるわけではないのかもしれません。
こういった社会貢献の一環として宝くじに参加しているのです。
背景を知らずに、賭け事というだけで敬遠するのではなく、自分たちの暮らしに影響しているということを覚えておいてくださいね。
宝くじが当たる一粒万倍日カレンダー【2021年版】
一粒万倍日は節切りと呼ばれる、太陽の軌道を24等分にして干支や日数を定める二十四節気で決まるため、その年によって日にちが変化します。
この日は一粒万倍日だ、と覚えてしまうと、年によっては縁起の悪い日かもしまれせんので、毎年要チェックしましょう。
2021年に宝くじが当たる確率が高まる一粒万倍日は以下の通りです。
6月1日(火)
6月15日(火)
6月26日(土)
6月27日(日)
7月9日(金)
7月12日(月)
7月21日(水)
7月24日(土)
8月2日(月)
8月5日(木)
8月8日(日)
8月15日(日)
8月20日(金)
8月27日(金)
9月1日(水)
9月9日(木)
9月16日(木)
9月21日(火)
9月28日(火)
10月3日(日)
10月13日(水)
10月16日(土)
10月25日(月)
10月28日(木)
11月6日(土)
11月9日(火)
11月10日(水)
11月21日(日)
11月22日(月)
12月3日(金)
12月4日(土)
12月17日(金)
12月18日(土)
12月29日(水)
12月30日(木)
こちらのカレンダーを参考に、宝くじのみならず、勝負の日を決めてみると良い結果が期待できそうです。
最後に
ここまで、一粒万倍日について解説しました。
一粒万倍日は良いことも悪いことも、結果が万倍になる効果を発揮する特別な力の強い日のようです。
宝くじや結婚式など、自分が良い結果を欲しいと願う時は一粒万倍日に合わせて挑戦してみるといいかもしれません。
ご紹介したカレンダーをぜひ参考にしてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。