最近は携帯電話で時間を確認する人が多くなり、腕時計をつけている人も少なくなってきたのではないでしょうか?
若い人は特にそうかもしれません。
そんな時代でも年配の男性がこだわりの時計を付けている姿はかっこいいと感じます。
今回は夢占いの中で時計がシンボルとなって現している意味について解説します。
時計が壊れる夢や時計をなくす夢、拾う夢、また大きい時計が出てくる夢や時計を盗む夢についても解説します。
最後に時計の夢を見た体験談もご紹介しておりますので、参考にして下さい。
目次
夢の中で時計がシンボルとなって現していること
夢の中に時計が出てきたら、貴方が自分を見直すタイミングが来ているサインだと捉えてください。
時計が今何時何分であるか貴方に教えるために存在しているように、夢の中でも何らかのタイミングを伝えるために現れてくれているのです。
時計がどのような風景の中で現れたかその背景を含めて解釈するようにしましょう。
時計で時間を確認する夢の意味
この夢は貴方が焦りを感じている時に見る夢です。
仕事が忙しくて休みが取れなかったり、締め切りに追われていたりして精神的にゆとりを無くしている証です。
もし確認した時間が印象に残っているようであれば、その時刻に何か事件が起こる予告と捉えることもできます。
いずれにしても心のゆとりの無さはトラブルの元です。
スケジュールを見直す機会を設けて下さい。
時計が壊れる夢の意味
この夢は貴方が現実逃避しているサインです。
時計は夢の中でタイミングを告げるシンボルだとお伝えしましたが、そういったシンボルが壊れて見えない状態になってしまうのは、貴方が現実を見たくないという心理状態にあるからです。
例えばミスをしたり、勝負に負けたりしてその現状を受け入れられない心境にあるのかもしれません。
現実逃避は素直になれない心と言い換えることもできます。
恋愛、仕事、人間関係、何にしても素直が1番です。
自分の気持ちから逃げないで素直に向き合ってみて下さい。
そうすることで開ける道は意外と多いものですよ。
時計を拾う夢の意味
この夢を見たら「生活を見直しなさい」という警告と捉えて下さい。
時計を自ら購入するのではなく、拾うという状態は時計の方から貴方の元へその存在をアピールしている状況です。
これは夢が強いメッセージを与えてくれてるのです。
このままの生活を続けていたら身体を壊してしまう、借金を抱えてしまう、人間関係を崩してしまうなど、それぞれの状況でその警告の意味は異なりますが、いずれにしてもこのまま流されていては良くなさそうです。
自分の生活の問題点は何か考える機会を設けましょう。
時計をなくす夢の意味
この夢を見た人は今、何らかの理由で落ち込んでいるのではないでしょうか?
時間は巻き戻せないものですが、自分がしてしまったことに後悔の念を抱いているようです。
そういった悲しみや後悔というネガティブな感情に陥ってしまっている時にこのような夢を見ます。
無くしてしまった時計のように、貴方のネガティブな感情も無くして前向きな自分を取り戻しましょう。
その為に有効なのは、未来だけを見て生活する事です。
後悔していても何も始まりません。
ちょっとした失敗や後ろめたさなどは、いちはやく忘れてしまうのが吉です。
厄介なのは、自分の生き方や進むべき道など、すぐには解決しない、かつ複雑な問題が絡み合ったものです。
月並みな問いですが、あなたは死ぬ時に「後悔はなかった」と言い切れる生き方をしていますか?
大きい時計が出てくる夢の意味
大きい時計は太刀打ちできないな大きなトラブルの出現を予告しています。
時計が大きく現れる意味は、貴方により注意深く時計=現状を確認して欲しいという夢からのメッセージが含まれています。
貴方が見やすいように時計は大きくなってくれているのです。
なぜかと言うと、そうすることでこれからやってくるトラブルを回避できるからです。
今心に引っかかっているトラブルの種はありませんか?
特にビジネスにおけるクレームの種がないかを中心に考えてみて下さい。
時計を盗む夢の意味
時計を盗む夢を見た場合は、誰からその時計を盗んだかに注目して下さい。
残念ですがその盗んだ相手とのお付き合いが終わりにくるタイミングが近いでしょう。
相手と過ごせる時を無くしてしまうと捉えて下さい。
もし盗んだ相手の顔が思い浮かばなかったり、知らない人だったりする場合は、無くしてしまうのは貴方自身の運です。
金運や健康運の低迷が考えられますので注意して下さい。
大きい時計が出てくる夢を見た私の体験談
夢の中で公園でも部屋の中でも、とにかくありとあらゆる場所で自分の身長の2〜3倍程ある時計が掛けてあるという夢を見ました。
時間を指している針も太く丈夫で、私は今何時何分なのかしっかり確認できて便利だなぁと夢の中で感じていました。
その時ブライダルプランナーとして働いていた私は、毎日毎日お客様のウエディングアイテムの発注確認に追われており、発注書類もこれくらい見やすかったらいいのになと漠然と感じていたのです。
翌日なんだかその夢が印象に残っていたので、そのことを思い返しつつ見直し作業をしていたら、なんとその週にご結婚式を控えたお客様のウェルカムボードを発注し忘れていることに気がついたのです。
慌てて発注をかけトラブルを回避することができました。
これは夢の印象を翌日まで引きずっていたために現実世界でのトラブルを回避できた良い例だと思います。
最後に
いかがでしたか?
最期の体験談でもお話ししましたが、皆さんも夢から明確なメッセージを受け取れなかったり、その夢の意味がわからなかったりした時は、その夢から受けるなんとなくのイメージを大切にしてください。
なんだか気になるな、といった感受性が夢の解釈にはとても大切です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。